明日、9月の「親鸞とカウンセリングコース」を開催します。
資料のプリントは、少しずつパソコンに打ち込んではいるのですが、
本日は、試験前の「一夜漬け」の予習をしています。(冷や汗)
テキストは、岩波文虚 金子大栄校訂『教行信証』。
明日は、260㌻~267㌻11行目を音読します。
この学習会は、所謂、講義をするような指導者はいません。
参加の皆さんで、テキストに頭をぶつけながら(笑)、
素直に「音読」をすることを目的としています。
どなたでも参加できますの、覗いてみてください。
ご存知のように、『教行信証』は、「文類」であります。
教・釈・論の引文。そして親鸞さんのご自釈で構成されています。
いつも思うことですが、真実の言葉、美しい言葉、真摯な先人の歩みに触れることは、
何よりの贈り物だといただいています。
今回の箇所で、魅力的な言葉のいくつかを拾ってみますと・・・
願心の成就 清浄願心 一法句 法性法身 方便法身 二法身は異にしてわかつべからず
清浄句 智慧無為法身 真実の智慧 実相の智慧 法性寂滅 衆生世間清浄
器世間清浄 ・・・
マア、『教行信証』を富士山に喩えると、【くりのみ会】の学びは、まだまだ一合目にも届かないで、三島あたりでウロウロなのでしょう。(笑)
但し、『教行信証』の“音読”ということを物差しにしますと、
テキスト447㌻の明日は260㌻あたりを読みますので、五合目に到着ということになります。
この『教行信証』の登山(音読)は、2011年4月からですから、
登頂までにはあと2年はかかりそうです。
参加のお仲間がいますので、途中で挫折することはないと思います。
皆さんの応援よろしくお願いします。
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