中学からの親友が、電話を掛けてきた。
「貴女だけに話すけれど、私ねとうとう別居したの…」 と、一言。
私としてはバンザ~イ!という心境。
彼女が結婚する時に、この男性は彼女の夫として大丈夫?といろいろ危惧を感じていたし、年々その通りになっていった。
実は、彼女は既に別居をしているのかと思っていた。
しかし、いくら親友といえども、私からは貴女たち夫婦はどうなっているの?と聞くことはできず、日々気にはなっていた。
別居するまでの道のりは、平坦なものでは無かったことをみているだけに、
電話の声が明るく「憑き物がやっと落ちたような気がする」と言う彼女の言葉は本物だと思った。
彼女の夫は、どこかの芸能人のように妻に自分の父親の介護をさせ、その間女性と遊び歩き、多額の浪費をするような男だった。
まったく、呆れた男がいたもんだ。
なのに、子供が2人いて別れても既に帰るべき場所が無いのが、彼女の辛いところ。
ひたすら我慢して、義父の介護を終えた。
別居は始めたけれど、財産管理の関係で離婚は絶対しないと思う。
夫が荷物をまとめ、出て行くのを見送った彼女の心境は、やっとふっきれたという想いなのだろうか?
友人たちとのお喋りの中で
「主人とは、もう別れたいの」などと、たまに冗談とも本気ともつかない台詞を聞かされる。
そんな理由は、舅、姑、小姑との関わり、そして見て見ぬ振りをする夫への不満がほとんど。
「そんなに嫌だったら別れれば。仕事だって持っているじゃない」と、今まではけしかけていたけれど…。
しかし、実際には言葉だけで、別れる気持ちなんてさらさら無いのだ(笑)
みんな日頃の夫への不満を口に出すだけで、気持ちを解消させているようで。
愛情というより、人間としての情の部分が、その決心を鈍らせているような気もしないではない。
夫婦の最後の砦は、人類愛か…
「貴女だけに話すけれど、私ねとうとう別居したの…」 と、一言。
私としてはバンザ~イ!という心境。
彼女が結婚する時に、この男性は彼女の夫として大丈夫?といろいろ危惧を感じていたし、年々その通りになっていった。
実は、彼女は既に別居をしているのかと思っていた。
しかし、いくら親友といえども、私からは貴女たち夫婦はどうなっているの?と聞くことはできず、日々気にはなっていた。
別居するまでの道のりは、平坦なものでは無かったことをみているだけに、
電話の声が明るく「憑き物がやっと落ちたような気がする」と言う彼女の言葉は本物だと思った。
彼女の夫は、どこかの芸能人のように妻に自分の父親の介護をさせ、その間女性と遊び歩き、多額の浪費をするような男だった。
まったく、呆れた男がいたもんだ。
なのに、子供が2人いて別れても既に帰るべき場所が無いのが、彼女の辛いところ。
ひたすら我慢して、義父の介護を終えた。
別居は始めたけれど、財産管理の関係で離婚は絶対しないと思う。
夫が荷物をまとめ、出て行くのを見送った彼女の心境は、やっとふっきれたという想いなのだろうか?
友人たちとのお喋りの中で
「主人とは、もう別れたいの」などと、たまに冗談とも本気ともつかない台詞を聞かされる。
そんな理由は、舅、姑、小姑との関わり、そして見て見ぬ振りをする夫への不満がほとんど。
「そんなに嫌だったら別れれば。仕事だって持っているじゃない」と、今まではけしかけていたけれど…。
しかし、実際には言葉だけで、別れる気持ちなんてさらさら無いのだ(笑)
みんな日頃の夫への不満を口に出すだけで、気持ちを解消させているようで。
愛情というより、人間としての情の部分が、その決心を鈍らせているような気もしないではない。
夫婦の最後の砦は、人類愛か…