手が小さくて・・・

2009年11月11日 | diary
私は足のサイズが小さいので、自ずと手も小さい。
革の手袋を買う時などは、いつもサイズが少なく困ってしまう。

子供の頃のピアノの先生は、そんな紅葉のような私の可愛い御手手を見て、親指と人差し指の間の水かきを切れば良いと言った。
当時はそれが普通であって、友人も同じことを言われたそうだ。
しかし、骨自体が小さいのでいくら水かきを切ったとしても、根本的な解決に成り得るはずも無いのにね。

リストなんて到底弾けない。

現在ピアノの課題曲はコルトレーンの「Impressions」
これをモーダル奏法で弾くとなると、左手のバッキングがずっと4度重ねで、同じ距離のコードをずっと保つことになる。
その上、しっかりコードを押さえ、リズムを刻み…そんなレッスンをしていたら、私の小さな手が遂に痛くなってきた。
手首の付近が、腱鞘炎のような…。
アレレ、大丈夫かしらと、しばらく大きなシップを貼っていたら、いつしか痛みもとれてきたが。

今年を締めくくる年末ライブは、このmpressionsと I hear a rhapsodyを弾くつもり。

ただ、このImpressionsはコードが二つしかないので、コード的には簡単だけれど、それ故アドリブに気を取られていると、今どこを弾いているのか迷子になる。
今度はあのフレーズを弾いてみようと思っているうちに、サイズが合わなくなるのが目下の悩み。
何とか迷子にならないように、ライブまでには慣れなければ。

それにしても、手が小さくて良かったなんてことは何も無い。

因みに、手相では手の小ささはどうなのかしらと思い、検索してみると

 小さい手の人は、細かいことにこだわらない、大ざっぱな性格のもち主です。
 女性でとくに手が小さい人は、男まさりです。家庭におさまりきれないので、専業主婦には向きません。

嘘ばっかり(笑)小さなことにくよくよして、細かいことに毎日拘り続けている。

コメント (2)
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