近藤史恵の「スーツケースの半分は」読んだ。この人の作品は「天使はモップを持って」、「サクリファイス」など何冊か読んだことあるが、久しぶりに読んだ。
「スーツケースの半分は」9つのストーリーからなる短編小説的な作品だが、登場人物はスーツケース繋がり。260ぺージの作品でさらりと読める。
ストーリーは販売の仕事をする山口真美がフリマで購入した青いスーツケースでニューヨークへの一人旅からスタート。ニューヨークへの一人旅を満喫。真美の大学時代の友人3人が真美のスーツケースを借りて、それぞれの旅に出る。
旅は生きて無事に帰って来れれば成功。高望みせず、現実を離れる旅が理想。香港、アブダビ、フランス、トルコ、ドイツ(←留学)などの国への旅の様子が結構リアル。しばらく海外旅行には行ってないけど、今年は5月に台湾に行くよ。
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2015年10月に出た作品。ちょっと前の作品だが、大型書店に文庫本が平積みになっていた。未だ人気作品。
昨日は仕事を終えてからジム通い。今年21回目。ベンチプレス、ダンベル、アブクランチ、トーソーローテーションの後、ランマシンで10キロラン。タイムは56分45秒。ジムへの往復ラン2キロを含め、12キロのラン。今年の走行距離は292キロ。最近、1時間のマシンランが59分台の日が続いていたので昨日は最初からスピードアップ。56分台は結構、速いタイムでナイスラン!