【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋の夜長のロマンティックレース

2008-10-01 16:16:33 | 私の手作り夢時間


   今朝は、真珠色と言うより、
  灰色の空で明けました。

   雨は上がっていましたが、
  今にも降りそうな空に、
  変わりありません。

   それでも、お昼頃から
  雲の切れ目から太陽も・・。

   それも、今では抜けるような
  青空に。何だか、こんな青空、
  久し振りのような気がします。

   早いもので今日から10月なのですね。アッと言う間に、カレンダーも残り3枚。
  この所の時の過ぎる早さは、目まぐるしくて、息をつく暇もないほど・・。
  しっかり地に足を着けて、歩いて行きたいのですが・・。

   “9月は、いつの間にか去り、
  黄金色と真紅の美しい10月 になった。・・・・・
   森には紫色の静けさが垂れ込め、金色の日光が洩れ射していた。”
             
                                        【「アンの青春」 第21章】

   もう何度も記していますが、『アンの世界』 の 10月は、それはそれは、
  美しいようです。 日本の本格的な紅葉は、後1ヶ月以上も待たなければなりませんね。

   面白いのは、今より遥かに時は、ゆっくり流れていたと思われる時代。
  それなのに、前述の引用したフレーズもそうですが、
  人々は口々に時の流れの早さを、移り変わりを、言っている事です。
  その事に、妙な安心感も覚え・・。

   そうそう、今朝、庭に出てみましたら・・。
  昨日のキラキラ輝いていた蜘蛛の巣は、もう影も形もありません。

   雨の重みに耐え兼ねたのか・・はたまた・・。
  あんなに蜘蛛が、一生懸命に織った傑作でしたのに。
  今日も、前置きが長くなりました。



     さて、その蜘蛛を真似た
    訳ではありませんが、一つ、
    レースのポーチが完成です。

     煩(うるさ)くならない程度に、
    ビーズを散らしました。

     これは、ご近所のおばあちゃまに
    差し上げるつもりです。
  
     散歩が大好きで、
    とても可愛いおばあちゃま。

     「おはよう! お花が綺麗ですね。」
    家(うち)の前を通られる時は、必ずお声を掛けて下さって・・。
    笑顔が、とても素敵な方なのです。

     そして、こちらは・・もう随分前になりますね。
    なぜか気が乗らなくて、強制終了 してしまった、レース編みです。

   それを解(ほど)きながら、もう一度。
  (写真は、始めたばかりのテーブルセンター。直径60㎝の予定)

   どんな模様にするか、なかなか決まらなかったからなのですが、結局、
  クラシカルな模様で落ち着きました。今度は、最後まで仕上げられそうです。
  いいえ、仕上げなきゃ! レース糸だけは、腐るほど? あるのですから。