【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

オレンジ色に染まった日

2008-10-11 18:18:18 | 路傍の花~道草


   朝方までは雨・・という、
  予報通りの今朝の空。

   起床時には、
  そんな、どんよりした空でしたが、
  既に雨は、上がっていました。

   でも、路面や庭の樹々は、
  濡れていましたので、
  やはり降ったのでしょうね。

   その空も、午後には
  青空が戻って来ました。

   今朝も、昨日の黄色い蝶? が、花の周りを優雅に舞っています。
  昨日の事があって、私に、
  すっかり慣れてくれているように見えたのは、気のせいでしょうか・・。

   “小麦畑も、燕麦畑えんばくばたけも、日増しに、
  黄金の色が、深まって来た。”

      【「丘の家のジェーン」 第26章】

   こちらも、『アンの世界』
   さながらの風景になり、田畑は、
  黄金色に染まって来ました。

   今日も帰り道、いつもの道草です。
  この辺りは、新興住宅地なのですが一歩、
  脇道に入ると、昔ながらの光景に出会えます。

   それは、昭和の趣をどっぷり感じる家の
  佇(たたず)まいだったり・・。はたまた・・。

   タイムスリップしたかのようなシーンに、
  出会う事も、しばしば・・。
  そんなこんなで、容易に “アン気分” に浸れます。

   右上の写真は、リラ版 「恋人の小径」 の銀杏並木の “ぎんなん”。
  まるで葡萄のように、鈴なりに実を付けています。

   銀杏の葉は、今はまだ黄緑色ですが、この小径が黄金色に染まるのも、もうすぐです。
  わざと大きな音を立て、サクサクと踏みしめて歩きたい・・なんて。

    “アン気分” と言えば・・。
   私にとっては、右上の写真の
   「セイタカアワダチソウ」 は、
   「秋の麒麟草」。そして・・。

    左の薄紫の、野の花は、
   そう、憧れの 「紫苑」 です。

    「想像の余地」
   あるって、面白いですね。