



見えましたが・・降っているのか、いないのか・・?
そんな空になりました。
そのまま推移し、午後2時頃には、
雲間からやっと青空が見えて来ました。
それにしても暖かい!!
本当に、(口癖の)「今、何月!?」 と、
思わず声を上げてしまう程の気候です。
その証拠に、ひとたび庭に目をやれば・・。
真っ赤なハイビスカスは咲き、葉っぱは、
さすが少なくなりましたが、朝顔も・・。
もうすぐ11月だと言いますのに、
未だに夏の花が、健在です。
勿論、ペチュニアは、ここ数年、秋の花の如く、咲き誇っています。
去年も同様の事を記した記憶がありますが、つい何年か前には、
夏の終わりには、すっかり姿を消していましたのに・・。
尤も、危惧している温暖化ばかりではなく、品種改良も進んだのかも知れませんね。
そして、春に咲いた花が、もう何度か、花芽を付けたのが、写真の紫や青の花です。
大好きなこの色の花を見ると、本当に爽やかな気持ちになります。
“暖かい日には、いつもアンは庭仕事にいそしみ、
日暮れに近い日光が真紅の楓に当たる色に酒のように陶酔し、
束の間の美の、えも言われぬ悲しさを楽しんだ。
ある金灰色に煙る午後、アンとジェムは、
チューリップの球根を全部植えた。
それは6月になると、薔薇色、緋色、紫、金色となって
復活するのであった。” 【「炉辺荘のアン」 第29章】
この描写は、『アンの世界』 の10月ですが、そろそろ我庭にも、
来年の春の準備をしなければ、ならないのかも知れませんね。
しかしながら、前述のように季節感のなくなった昨今ですから、もう少し先でも、
構わないかも・・。~なんて、なかなか腰の上がらない私です。
ところで、今朝の新聞に素敵な詩を見つけました。パッと灯った心の灯り。
何と18歳の中川君。匿名でない事も新鮮ですし、名前も今風の名前ではなく、
昔ながらの日本男子の名前。日本の未来を感じました。
小さな詩
君と出会って 命を感じて
気付かなかった
小さな奇跡を見つけた
一輪の花を 鳥の囀りを
美しいと思える
この心をありがとう
君と出会って
小さな詩が生まれた
中川 龍太郎(18)