

こぼれる微(かす)かな光。
朝一番に、思い切り
カーテンを開けて、空を
眺めるワクワク感。
私にとってそれは、何物
にも変え難い気がします。
今朝は思わずブルル・・。
この所の暖かさに、慣れ
親しんだ身体には、少々、
堪(こた)えます。
それは、もう冬の空。そう言えば・・。
昨日辺りから気圧配置は、冬型だと言っていましたっけ。
今日も、晴れてはいますが、冬のような空になっています。
“・・・空気中にはぴりっとした霜の気配が漂い、
シュルーズベリー港を見晴らす眺めは素敵だった。
周囲の林は、間もなく起こる何事かを待ち受けている ――”
【「エミリーはのぼる」 第7章】
この描写は、『アンの世界』 の10月。
『アンの世界』 と、こちらとは、気候は大層違いますが、
(海こそ見えませんが) 今日のそれは、似ているな・・と。
私は、どちらかと言うと、海より山。
そして、湖をこよなく愛しますが、誰もいない秋の海なら、
ふらりと出掛けたくなりました。電車に乗って・・。


今度は、もう一つブレスレットが、
出来上がりました。
私は、青色が好きなので、どうしても、
青色中心になってしまいます。
同時に、瑠璃色という濃い青色も、
好きなのです。関係ありませんが、
言葉の響きも素敵ですものね。
でも、つくづく思うのですが、
青色って、秋の色ではありませんね。
ただ、深く澄んだ秋の空の色では、
ありますが・・・。
そして右の写真は、
編もうにも糸のなくなってしまった
テーブルセンターです。
結構大きくて、小さなテーブルのクロス位には、なりそうなのですが・・。

つい先程の南の空です。
まさに刹那の空と言った趣。
当然ですが今は、
もう薄暗くなりました。
秋の日暮れは、
釣瓶(つるべ)落としです。