【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

狭間の秋

2008-10-25 19:13:14 | リラのお気楽ユメ日記


   朝からすっきりした青空・・
  とは、行きませんでしたが、
  こんな空で明けました。

   それでも午前8時頃からは、
  太陽も顔を出し・・。

   昨日よりは、幾分、
  ヒンヤリした朝。

   もうすぐ10月も終わろう
  かという今頃になって、
  ヒンヤリもおかしな話ですが
  今朝も朝顔の姿を・・。

   葉っぱは、ほとんどなくなっていますのに、
  健気に咲いている朝顔を見ると、嬉しいと同時に、何だか切なくもなります。
  カメラを向けると、微笑んではくれるのですが? ちょっと、はにかんだようにも見え・・。

   そして虫の声。あの暑かった夏の日。
  8月頃から鳴いていた虫達も、そろそろ・・と、思いきや、
  これも未だに鳴いています。

   一時、その声も下火に思えたものですが、昨夜は寝室までも聞こえて来る有様。
  尤も、それは耳障りなものであろう筈はなく、虫の音(ね)に、
  包まれながら休むという、ロマンティックな出来事にも遭遇しました。

   その虫は、朝までも・・。一体、いつ頃まで鳴くのか・・
  今年は、そこら辺を意識して・・なんて、思っています。



   今日は、デパートで、恒例の 『北海道展』 をやっていました。
  お土産に、話題? になったお菓子、「白い恋人」 と、
  ラベンダーの蝋燭を求めて来ました。(左の絵付きの物)

   「白い恋人」 は、“ジュリアンの君” へも、差し上げるつもりで、もう一つ。
  親元を離れ、勉学に励んでいる彼に、心ばかりの差し入れです。

   オレンジ色の仄かな灯りの蝋燭は、やはり今の季節に合いますね。
  部屋の明かりを消して、蝋燭の灯りだけにすると、ほっと心が落ち着きます。

   その灯りだけで、お菓子を頂き、薫り高い薔薇茶を・・。
  オレンジ色の光と、その後ろにある陰影は、たっぷりとして、心に沁みます。

   電灯、いいえ、蛍光灯の明かりには、絶対にないものです。
  薔薇茶の香りと相まって、それは決して飽きる事がありません。