【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

お伽の国の小さな使者

2008-10-29 17:17:17 | リラのお気楽ユメ日記


   昨日から今朝にかけて
  グッと気温も下がり、
  この秋一番の冷え込みと
  なりました。そして空。
 
   夜明けの空、朝の空、
  昼、黄昏と・・。

   この季節の空は、次々と表情を
  変え、飽きる事がありません。

   特に、しんと静まった、静謐
  (せいひつ)の時と言った、趣を持つ
  夜明けの空は、私の心を捉えて離しません。

   “・・・「世は常に暁なれ」・・・
  日の出の前の魔法のような瞬間に、全てのものは美しかった”

                                 【「エミリーの求めるもの」 第14章 1.】

   ところで冒頭の写真。
  このメルヘンティックな虫を見たのは、去年に続いて2度目です。
  (去年の写真は、こちら

   去年は、こんな風に葉っぱに止まっているのではなく、
  パッチワークの布の上に、くっついているのを偶然見つけました。

   そのせいか、妙に現実感がなくて。でも、今年は・・。
  もうすぐ開花しようと、している、インウォールクラータの葉っぱの上に・・。

   まるで顔のように見える、頭部に特徴がありますね。
  飛び立った時の羽根の色も、本当に美しくて・・。今朝の一番の幸せでした。

   そうそう、糸がなくなった事で、
  又々、途中で休止せざるを得ないと
  思っていました、レース編み。

   昨日、探し物をしていましたら、
  1玉、出て来ました。

   その時は大喜びしたのですが、
  残り後4段。

   終わりになるに従って、直径は、
  大きくなりますので、それでも
  足りるかどうか・・微妙です。

   さて、挿木した小さな鉢の、
  ハイビスカスの花が開きました。
  この季節ですので、2日目の今日も、
  まだこんなに咲いています。



   こちらは、今日の黄昏の空です。一日として同じ空はないのですね。
  すみれ色の空は、今日も美しかったです。

   “「宵の明星の天使が明日を腕に抱えて飛んでいるよ。」 と、
  ディーンが言った。
  あまりの美しさに例の奇跡の一瞬が、私を訪れた。
  しかし10秒後には、それは仰々しいこぶを持ったラクダに
  変わってしまった!”
                    【「エミリーはのぼる」 第4章】

   写真は、鼻を長く伸ばした象にも見え・・?