昨日から今朝にかけて
グッと気温も下がり、
この秋一番の冷え込みと
なりました。そして空。
夜明けの空、朝の空、
昼、黄昏と・・。
この季節の空は、次々と表情を
変え、飽きる事がありません。
特に、しんと静まった、静謐
(せいひつ)の時と言った、趣を持つ
夜明けの空は、私の心を捉えて離しません。
“・・・「世は常に暁なれ」・・・
日の出の前の魔法のような瞬間に、全てのものは美しかった”
【「エミリーの求めるもの」 第14章 1.】
ところで冒頭の写真。
このメルヘンティックな虫を見たのは、去年に続いて2度目です。
(去年の写真は、こちら )
去年は、こんな風に葉っぱに止まっているのではなく、
パッチワークの布の上に、くっついているのを偶然見つけました。
そのせいか、妙に現実感がなくて。でも、今年は・・。
もうすぐ開花しようと、している、インウォールクラータの葉っぱの上に・・。
まるで顔のように見える、頭部に特徴がありますね。
飛び立った時の羽根の色も、本当に美しくて・・。今朝の一番の幸せでした。
そうそう、糸がなくなった事で、
又々、途中で休止せざるを得ないと
思っていました、レース編み。
昨日、探し物をしていましたら、
1玉、出て来ました。
その時は大喜びしたのですが、
残り後4段。
終わりになるに従って、直径は、
大きくなりますので、それでも
足りるかどうか・・微妙です。
さて、挿木した小さな鉢の、
ハイビスカスの花が開きました。
この季節ですので、2日目の今日も、
まだこんなに咲いています。
こちらは、今日の黄昏の空です。一日として同じ空はないのですね。
すみれ色の空は、今日も美しかったです。
“「宵の明星の天使が明日を腕に抱えて飛んでいるよ。」 と、
ディーンが言った。
あまりの美しさに例の奇跡の一瞬が、私を訪れた。
しかし10秒後には、それは仰々しい瘤を持ったラクダに
変わってしまった!” 【「エミリーはのぼる」 第4章】
写真は、鼻を長く伸ばした象にも見え・・?