【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

遊び心

2008-11-01 17:17:17 | 四季のスケッチ


   昨日と比べれば、
  3度近い温度差。

   今朝は割と暖かい朝を
  迎えました。

   昨日は、陽射しもなく、
  寒さに震えていましたが、
  打って変わって、
  今日は、太陽燦々・・。

   それだけで、心の底から
  湧き上がるものを感じます。

   そして、いつの間にか・・11月なのですね。
  カレンダーも、残り後2枚。どんな出来事が待っているのか、楽しみでもあります。
  有意義な毎日にしたいものですね。

   さて、『アンの世界』 の11月は、言わずと知れた? 色彩のない世界です。
  でも、こちらも旧暦で言えば、今は12月半ば。
  11月を 霜降月しもふりづき と言うのも、分かる気がします。

   とは言え、こちらの世界は、何と色彩に溢れているのでしょう。
  春の桜と並んで、これから紅葉の一大イベントも、まだ控えています。
  今年の紅葉は、美しいそうですね。こんな風に記すのも、久し振りのような気がします。

   “・・・空気は澄んで、身が引きまるようだった。
  花は、ほとんど全部、秋中、夢のように美しかったあの見事な
  私の 紫苑 も、2週間前に黒く霜枯れてしまったが、
  花壇の周りには、まだ、ふわふわした白い アリサム
  ぐるっと取り巻いていた。
   煙ったように赤い狩猟月が丁度、梢の上に出て来た。
  西の方の黒ずんだ木が2、3本立っている白い小山の後ろは、
  赤黄色に輝いている。
   晩秋の夕の、末枯うらがれた風景につきものの、妙に深い悲しさを
  雪は追い払ってしまい、古いニュー・ムーンの斜面や牧場は、
  微かな月明かりに、お伽の国と化していた。・・・・・”

                                   【「エミリーはのぼる」 第16章】

    黄色のハイビスカスに続き、
   赤色も開花です。

    一日花のハイビスカスも、
   この時期は、3日間は、
   楽しめます。

    ただ、心なしか、小振りに
   なり、哀調を帯びているように
   思えてなりません。
   夏の太陽が、一番似合う花です
   ものね。