

3度近い温度差。
今朝は割と暖かい朝を
迎えました。
昨日は、陽射しもなく、
寒さに震えていましたが、
打って変わって、
今日は、太陽燦々・・。
それだけで、心の底から
湧き上がるものを感じます。
そして、いつの間にか・・11月なのですね。
カレンダーも、残り後2枚。どんな出来事が待っているのか、楽しみでもあります。
有意義な毎日にしたいものですね。
さて、『アンの世界』 の11月は、言わずと知れた? 色彩のない世界です。
でも、こちらも旧暦で言えば、今は12月半ば。
11月を 「霜降月」 と言うのも、分かる気がします。
とは言え、こちらの世界は、何と色彩に溢れているのでしょう。
春の桜と並んで、これから紅葉の一大イベントも、まだ控えています。
今年の紅葉は、美しいそうですね。こんな風に記すのも、久し振りのような気がします。
“・・・空気は澄んで、身が引き緊まるようだった。
花は、ほとんど全部、秋中、夢のように美しかったあの見事な
私の 紫苑 も、2週間前に黒く霜枯れてしまったが、
花壇の周りには、まだ、ふわふわした白い アリサム が
ぐるっと取り巻いていた。
煙ったように赤い狩猟月が丁度、梢の上に出て来た。
西の方の黒ずんだ木が2、3本立っている白い小山の後ろは、
赤黄色に輝いている。
晩秋の夕の、末枯れた風景につきものの、妙に深い悲しさを
雪は追い払ってしまい、古いニュー・ムーンの斜面や牧場は、
微かな月明かりに、お伽の国と化していた。・・・・・”
【「エミリーはのぼる」 第16章】

赤色も開花です。
一日花のハイビスカスも、
この時期は、3日間は、
楽しめます。
ただ、心なしか、小振りに
なり、哀調を帯びているように
思えてなりません。
夏の太陽が、一番似合う花です
ものね。