【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

日光の魔術に浸った日

2008-11-14 16:46:46 | 四季のスケッチ


    今日もこんな素晴らしい
   空で明けました。
   これで3日連続です。

    風がなくて、穏やかな、
   このような天候の日には、
   山の上では、雲海が見られるの
   だそうですね。

    それにしても、スコーン! と
   晴れて、何もない空・・。
   本当に気持ちのいいものですね。

    そして、昨日も暖かかったのですが、今日は、それ以上。
   動くと、汗ばむような陽気になりました。

   『アンの世界』 の11月と言いますと・・。
  “色彩のない陰気な月” という、イメージですが、小春日和の日もあるのですね。

   それにしても、“日光の魔術” とは・・。
  今日の、ブログタイトルにも、ちゃっかり頂いてしまいました。

   “雨が降って・・・降って・・・降り抜いた。・・・
  そのうちに、小春日和の日光の魔術に浸った一週間が続き、
  寒さが身に沁みる夕べには母は、炉格子ろごうしの焚きつけにマッチをり、
  スーザンは夕食に、焼き馬鈴薯ばれいしょを添えた。・・・”

                                        【「炉辺荘のアン」 第29章】



 


   今日は、
  あまりにも、いいお天気! 

   「室内と戸外の
  優劣」
は、比べるまでも
  なく、その針は、当然の如く
  「戸外」 を指し示しています。

   さすがの私も、家にいるの
  は、あまりにも勿体なくて、
  近所の友人に、
  電話してみました。

   幸い、今日は在宅。
  彼女も、行くと言いますので、急遽(きゅうきょ)、あり合わせの物を弁当箱に詰めて出発。

   と言っても・・行き先は毎日眺めている、目の前の、ちょっとした山。
  家から徒歩で、10分足らずの場所ですが・・。

   「・・・あたしに話しかけないでね。
  あたし、ただ、今日のこの美しさに浸りきっていたいの・・・
  口元に差し出された夢の盃を一足ごとに、すする気持ちよ。」
            
                                   【「アンの青春」 第21章】

   ここは、紅葉ではなく、
  桜の木ですので、もう
  落葉も進んでいました。

   でも、カサ、カサ・・と
  その落葉を、思い切り
  踏んで歩いたり・・。

   秋色に、すっかり染まる
  事が出来ました。
  そうそう外で頂いた食事の
  美味しかったこと!