【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

晩秋の静寂

2008-11-26 17:21:14 | 香る庭の花綴り


   今日も又、
  こんな雲一つない空で明けました。

   昨日同様、暖かい朝です。
  穏やかな太陽と、この所、色彩を
  俄かに濃くした里山の長閑な景色。

   後、1週間もしないうちに、12月
  だなんて、とても信じられません。
  でも、有り難いですね。

   そしてこちらは、
  色彩のない、『アンの世界』 。↓
  でも、こんな穏やかな日も、あるのですね。

   “・・・日によっては風さえ愉快そうに銀灰色の楓林を
  吹き渡る事もあり、又、全然風がなく、小春日和の日差しも
  暖かく、葉の落ちた木々が芝生一面に静かな影を落とし、
  日暮には寒さの身に沁みる沈黙の訪れる日もあった。”
 
   「あの角のロンバルディの上にある白い夕星をご覧なさい。
  あのようなものを見る度に私は、
  生きているのがただ嬉しくてたまらないという気になるのよ。」

                                   【「炉辺荘のアン」 第12章】


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   さて、この所、他所見していましたので、
  庭の花達・・少々、
  放たらかし状態になっていました。

   本来なら、10月に挿し木しなければ
  ならない、「ペラルゴニウム」 も、今日やっと。
  まだ大丈夫ですよね。

   地植えのハーブ達、花が終わったものも、
  ありますが、まだまだ元気に咲いている
  ものも。( ↑ の写真、マウスオンして下さいね)

   左から 「ローズゼラニウム」、
  「ツリージャーマンダー」、 「コモンセージ」、
  「インウォール・クラータ」 です。

   ハーブの花も随分、長持ちしています。
  セージは、花期が長いですね。

   右の木、これがアンの言う、「ロンバルディ」
  でしょうか。円山公園で。同じく、エミリー は、「真っ直ぐの国」 の木と言っていますね。