起床時は、今日も一面、真珠色の空でした。
でも、昨日と違うのは、午前9時頃から太陽も・・。
一面の青空とまでは行きませんが、概ね晴れの天気となりました。
“ある 11月 の美しい日に・・・・・
彼女は幸福にも似たような興奮に酔っていた。
一日中、柔らかい青い空と、遠くの森の微かな葡萄の実の
ように見える花と、山々の太陽で、
訳もなく不思議な楽しさで一杯だった。”
【「エミリーの求めるもの」 第21章3.】
近くとは言え、
連日、外出すると少々、疲れますね。
今日も、こちらは小春日和と、
なりました。
それならば・・と、
庭でお茶となりました。
となれば・・。
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』 の
開店です。
(前回は こちら )
それに、優雅な気持ちにも浸りたいので、とっておきの薔薇のカップで。
大好きな有田焼、香蘭社製のカップを引っ張り出して来ました。
外側は、何の変哲もない無地物ですが、内側に薔薇の絵が描かれています。
珈琲が少なくなると、その薔薇が姿を現す・・なんて、粋ですね。
そして今日は、ミス・マーブル
ではなく、アリス気分で。
先日、探し物をしていて、
取り出して置いた本です。
お茶菓子は、昨日、友達から、
「お裾分け・・」 と、頂いて帰った物。
栃木銘菓、「那須の月」。
何と、私の大好きな、山口銘菓、
「月で拾った卵」 と、
ほぼそっくりのお菓子です。
これで、仙台銘菓の 「萩の月」 と共に、
似たようなお菓子、3個目です。
全国には、まだまだ、こんなお菓子って、あるのでしょうね。
そうそう、カップに合わせて香蘭社のお皿を・・と思ったのですが、
今日も又、見つかりません。小さめのそれは、叔母から貰ったものでした。
↑ のリンク先の記事に、奇しくも記していました。
同じ物で、(薔薇は色違い) 大きなケーキ皿は、あるのですが・・。
今日のティーベルは、土鈴ではありません。
硝子ですが、正真正銘のティーベルです。
「チリン、チリン・・」 と、涼やかな音ですが、大きな音を鳴らします。