【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇尽くし

2008-11-04 17:17:17 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編


   起床時は、今日も一面、真珠色の空でした。
  でも、昨日と違うのは、午前9時頃から太陽も・・。
  一面の青空とまでは行きませんが、概ね晴れの天気となりました。

   “ある 11月 の美しい日に・・・・・
  彼女は幸福にも似たような興奮に酔っていた。
  一日中、柔らかい青い空と、遠くの森の微かな葡萄の実の
  ように見える花と、山々の太陽で、
  訳もなく不思議な楽しさで一杯だった。”
       
                                  【「エミリーの求めるもの」 第21章3.】



 


   近くとは言え、
  連日、外出すると少々、疲れますね。

   今日も、こちらは小春日和と、
  なりました。

   それならば・・と、
  庭でお茶となりました。

   となれば・・。
  『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』 の
  開店です。
  (前回は こちら

   それに、優雅な気持ちにも浸りたいので、とっておきの薔薇のカップで。
  大好きな有田焼、香蘭社製のカップを引っ張り出して来ました。

   外側は、何の変哲もない無地物ですが、内側に薔薇の絵が描かれています。
  珈琲が少なくなると、その薔薇が姿を現す・・なんて、粋ですね。

   そして今日は、ミス・マーブル
  ではなく、アリス気分で。
  
   先日、探し物をしていて、
  取り出して置いた本です。

   お茶菓子は、昨日、友達から、
  「お裾分け・・」 と、頂いて帰った物。

   栃木銘菓、「那須の月」。
  何と、私の大好きな、山口銘菓、
  「月で拾った卵」 と、
  ほぼそっくりのお菓子です。

   これで、仙台銘菓の 「萩の月」 と共に、
  似たようなお菓子、3個目です。
  全国には、まだまだ、こんなお菓子って、あるのでしょうね。

   そうそう、カップに合わせて香蘭社のお皿を・・と思ったのですが、
  今日も又、見つかりません。小さめのそれは、叔母から貰ったものでした。

   ↑ のリンク先の記事に、奇しくも記していました。
  同じ物で、(薔薇は色違い) 大きなケーキ皿は、あるのですが・・。

   今日のティーベルは、土鈴ではありません。
  硝子ですが、正真正銘のティーベルです。
  「チリン、チリン・・」 と、涼やかな音ですが、大きな音を鳴らします。