今朝の空は、それこそ
何もない空! ピーカンの
空になりました。
寒さは、12月下旬との事。
冷気と共に、こんな何もない
空に出会うと、思わず身が
引き締まる気がします。
そうそう、南の空、頭上
には、三日月の有明の月も、
白い優しい顔を覗かせて
いましたっけ・・。
何だか笑っているようにも感じられたものでした。
そう言えば、この秋初めてお向かいの家のスレート屋根に白い霜が降りているのを、
見ました。アンの言うように、白い霜って素敵ですね。
「ああ、小父さん、素敵な朝ね。
神様がご自分で、ただ楽しみのために描いた絵のような
世界じゃないこと?
この木ったら、あたしのひと吹きで吹き飛びそうだわ ――
フッ! あたし、白い霜 ってものがある世界に住んでいて、
本当に嬉しいわ。そうじゃない? ・・・・・」
【「赤毛のアン」 第18章】
さて、今日のように良いお天気ですと、いつもでしたら、
「戸外と室内の優劣」 の差に、いい加減悩む所ですが、
あっさり室内に。寒いのは適いませんから。
と言っても、日溜まりにいると・・。ぽかぽかで、とても12月下旬には思えません。
それにしても、今日は素晴らしい天気!
ひょっとしたら、暖かくなったのでは・・? と、思い、
先程、庭に出てみました。思わず、ブルッ・・。風が冷たいです。
目の前の空も(東)、右の空も(南)、雲一つありません。
そんな空を何気なく眺めていましたら・・。目の前に4本の電線。
ふと・・。いつも、こちらにもコメントを頂いている、
きたあかりさんの昨日のコメントが浮かんで来ました。
夕焼けも素敵ですね。 私は4本ならんだ電線を見つけると、頭のなかで電線を1本加えて、 ト音記号と音符を書いて楽しんでいます。・・・・・ 一番最後のお写真を拝見させていただいて今日は薄桃色の 翼という曲ができました。 |
素敵な感性ですよね。
私なんて、これまでそんな
事思った事すらありません。
まるで、アンみたい。
その曲、いつか聴いて
みたい気がします。
私は・・と言いますと・・。
やはりと言いますか、
想像の世界に。
いつの間にか、こちらの
写真のような、ひなびた
山里にいました。縁側があって、その向こうの座敷には炬燵。勿論、柿の木も。
~なんて、しばし遊んでいました。そこへ飛び込んで来たのが・・。
例の灯油の巡回販売の、お馴染みの音楽。
今日は間に合っているからいいのですが、いきなり現実に引き戻される事に・・。
引き戻されたついでに・・灯油のお値段、先週より200円下がっていました。いやはや。
こちらは、昨日の刹那の空です。黄昏の空も、刻々と変わります。
※ 明日は、ひょっとしましたら、ブログお休みさせて頂くかも知れません。
その場合、どうかよろしくお願いします。