【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

茜色の小径

2008-11-17 17:07:07 | レトロ(素敵)な空間~散策

【白粉花】


    この写真のように日の出は
   ありましたが、
   その後、霧の朝となりました。

    ゴミ出しの時には、
   前が見えない程・・。

    霧が、かかるなんて、
   1年に1度あるかないか・・。   

    思わぬ幻想的な光景に
   心、ワクワク・・。

    雪もそうですが、霧も辺りの景色を一変させますね。
   尤も、何も見えないのは困りますが、微かに霧に煙る街なんて・・。
   今日は、小春日和となりました。
  
   “・・・その朝は、霧と光明に溢れた盃のようであった。
  アンの立っている片隅には、水晶のような露をたたえた薔薇が
  豊かに咲き始めていた。”
               【「アンの愛情」 第40章】

   「・・・・・霧は素敵だったわ ―― 素晴らしかったわ。
  私達、遊星の縁を越えて深い宇宙を航海しているような気が
  したのよ。」
                       【「エミリーはのぼる」 第11章】





   さて今日は、いつもの廻り道でも、
  道草でもありません。
  ごく家の近所を散策して来ました。

   時間にすると、僅か2時間余り位・・
  だったでしょうか・・。

   私の住居は、新興住宅地なのです
  が、広い道を横切り、少し歩くと・・。

   それこそ、昔ながらの佇まいの
  場所に容易に出る事が出来ます。

   自転車から見る景色とは又、
  違った目線であり、それは新鮮です。

   いつの間にか・・。
  紅葉が進んでいました。

   つい先日には、まだ紅葉(もみじ)の
  色付きはなかったと思うのですが、こんな風に。

   ふと、向こうからお馴染みのトランクを持った、寅さんにでも、
  ひょっこり出会いそうな雰囲気・・。昭和の匂いが、プンプンなのです。
  そして・・。風に揺れて・・何やらパラパラ・・。

   椎(しい)の実が、落ちて来たではありませんか。そこには・・遥か頭上に・・?
  見上げるほどの、大きな樫の木がありました。思わず、拾って・・。
  “秋色ポプリ” に使えそう~・・なんて。