【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋色の静寂

2008-11-03 20:03:32 | レトロ(素敵)な空間~散策


   起床時、いつものように、
  わくわくしてカーテンを開けますと・・。
  エッ!? と、目を疑いました。

   今日、11月3日は、10月10日と
  並んで、晴れの特異日では、
  ありませんでしたっけ・・?

   晴れと思い込んでいましたので、
  天気予報など、気にも留めて
  いませんでしたから。

   ただ、どんよりした空でしたが、
  雨は、とうとう降りませんでした。
  時折、晴れ間も・・。気温も高め。こんな風に、お天気が気になったのも・・。

   今日は、旦那サマが単身赴任中の
  友達の所に、行って来ました。

   同じ市内なのですが、
  我家より更に更に、山の上。

   そこでは紅葉も、
  ずっとずっと進んでいましたので、
  それにもびっくり!! そして・・。

   友達の所は、マンションなのですが、
  昔ながらの家も、混在していて・・。

   写真のような、
  “曲がり角のロマン” も、健在です。
  石垣に土塀、漆喰の壁、等など・・。

   趣のある風情を堪能して来ました。
  アンでなくとも、曲がり角の
  向こうには、興味津々です。

   “・・・空想の世界に、彷徨さまよい込む時には、自分一人で、
  行かなくてはならない事を、アンは、
  だいぶ以前に知ったのだった。・・・”
                【アンの青春」 第2章】



   ↑ 上のフレーズ、本当にそうですね。
  私も、アンと同じで、一人でしか空想の
  世界には、参りません。

   そして・・今日も又、先日と同様の、
  こんな 「失望の家」 に、出会って
  しまいました。

   先日の、アンの言葉が、頭をよぎります。
  かつては、家族で団欒もあったでしょうに。
  
   それはこの家の佇まいや雰囲気からも、
  容易に想像出来ますね。

   今では、開いている窓という窓から木が
  入り込み、立錐(りっすい) の余地も、
  ありません。

   でも、紫陽花や、奥の方には、菊なども
  咲いています。当時が偲ばれますね。