【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

黄金色の招待状

2008-11-29 17:05:30 | レトロ(素敵)な空間~散策


   昨日の空とは一転して、
  こんな雲一つない空で明けました。

   折しも季節は、晩秋。
  この季節からは、そこはかとなく哀愁、
  哀惜・・が、感じられますのに、
  こんな明るい空になりました。

   おまけに暖かい。
  日溜まりは、まるで春のようです。

   ただ、目の前の里山の色とりどりの
  紅葉が・・今の季節が、少なく共、
  春ではない事を教えてくれています。

   “ある 11月 の美しい日に・・・・・一日中柔らかい青い空と、
  遠くの森の微かな葡萄の実のように見える花と、山々の太陽で、
  訳もなく不思議な楽しさで一杯だった。・・・・・”

                                      【「エミリーの求めるもの」第21章3】



 




   さて、今日も道草です。
  昨日は、曇り空でしたし、悲惨な映画を観た後
  でしたので、寄り道など、する気にもなりません。
  ただ家路に向って一目散。

   でも、今日は違います。
  午後こそ、雲がかかって来ましたが、
  午前中は抜けるような青空。となりますと・・。

   又々、自然に私の足は、
  リラ版 「恋人の小径」へと向いてしまうのです。

   さすがに黄色の絨毯とまでは行きませんが、
  公孫樹の葉っぱが風に舞ってヒラヒラ・・。

   それに先日は、例の真っ直ぐな国の木、
  「ロンバルディ」 の写真を撮る事を忘れましたし。

   ロンバルディの木? は、本当に、天に届かんばかり、上に上に向かって伸びています。
  それは、まるで巨大な、クリスマスツリーのよう。
  イルミネーションで飾ったら、さぞかし綺麗でしょうね。そして、この小径を抜けると・・。

   これも、いつもの梨園に。梨の葉っぱも紅葉しています。
  スコーンと晴れた空に、ワイン色の葉っぱが殊の外、映えています。