【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

夢見るエプロンⅢ

2011-03-08 16:51:16 | リラのお気楽ユメ日記



 朝の食事がすむとまもなくダイアナが片手に花篭を、
 もう一方の手に自分の白モスリンを抱えてやって来た。
 白モスリンは食事の用意がすっかりすまないうちは、
 着られないからで、今のうちはピンク更紗の服に、
 おそろしくひだ飾りの付いた麻のエプロン を掛け、
 いかにもさっぱり、可愛らしく見えた。
                      【「アンの青春」 第17章】


   今日は、こんな空で明けました。
  快晴。午前中一杯、青空。
  午後になって真珠色の空に。

   尤も時折、太陽は顔を出して
  いるのですが・・。

   頬に当たる風は少々冷たくても
  日射しはすっかり春ですし、
  いいえ、日溜りは春そのものですから。

   やはり3月の声を聞くと、
  気持ちもウキウキして来ますね。
  
   いくら寒くても、もうすぐ手の届く所にある春・・。
  そんな心の余裕もあるのかも知れません。
  
   一方、『アンの世界』 の3月。
  11月ほどではありませんが、あまりいい月のようには描いてありませんけれど。



   そんなウキウキ気分の延長には、
  こんなエプロンの存在も
  あるのかも知れません。

   今、使っているエプロンを
  そろそろ新調したいので、
  しまい込んでいた箪笥の中から
  引っ張り出しました。
  (こちらは【前回】の記事)

   ダイアナの 「おそろしくひだ
 飾りの付いた麻のエプロン」
  
  ほどではないにしても、相変わらず
  フリルやレース物ばかりですこと!

   そのくせ、使うのは勿体なくて、
  実際に使っているのは、
  「おそろしく無難な何の
  変哲もない」
 物ばかりですから。
  
   一体、何をしているのだか。
  今回も結局、こちらの物を。    
  
   花柄とは言っても薔薇柄でも何でも
  ないもの。おまけに濃い色で、ちっとも春らしくもない色。

   でも、ものは考えようで、汚れは目立ちませんものね。
  そう言えば・・。サンローランのピンクの薔薇柄のエプロン、どこに行ったかしら・・?