

床は綺麗な敷物で覆われ、 高い窓には薄緑色のモスリンの カーテン が そよ風になぶられていた。 壁には金糸、銀糸の壁掛けこそなかったが、 林檎の花模様 の壁紙が貼ってあり、 アラン夫人から贈られた絵が2、3枚掛かっていた。 ミス・ステイシーの写真の飾ってある所が 部屋中で1番の名誉の場所で、 その下にアンはいつも新しい花を挿して置いた。 【「赤毛のアン」 第33章】 |

雲一つない晴れ渡った空で明けた今朝。
そのせいか、起床時は真冬並みの寒さです。
ただ今日は太陽が日光を1日中、出し惜しみしませんでしたし、
3月も下旬のこの季節ですから、光は既に春そのものです。
日中は気温も大層、暖かくなりました。

それはレース編みに限らず、
レース生地に至るまで。
そんな訳ですから、当然スカートも
レース物を何着か持っています。
時は、春。
ウキウキ気分で
今年もそのスカートを取り出しました。
ガ~~~ン!! 入らない!!
寒さにかまけて運動もせず、
甘いものを頂き、
家の中ばかりにいた報い。
そんなこんなで、悲惨な現実に
遭遇しましたが、写真のような
カーテンに蘇りました。(冒頭の写真)
ご覧のように窓カーテンではなく、
暖簾(のれん)風に。
スリット部分を利用しました。
そして、こちらの紫のスカートもアウト。気に入っていたのに残念です。
こちらも解(ほど)き、文庫本棚のカーテンにしようと・・。
そうそう、【先日】 のレース編み、やっと最後の縁編みに入りました。
合間、合間の作業ですので、なかなか進みませんが、もう少しで出来上がりです。