【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

春を誘うティータイム

2011-03-26 17:30:17 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編



 ミス・マープル は、狭い小ざっぱりした四角な
 庭に望む、裏手の居間を占めていた。
 そこには花瓶敷きだのドイリーなどが沢山あり、
 陶器の装飾品も豊富に揃い、
 大きなジェイムズ1世時代の1組の家具や
 鉢植えの羊歯しだが二つ置いてあって、
 厳しいまでに清潔だった。
 ミス・マープルは 暖炉 の側の大きな
 椅子に座って、忙しそうに編物をしていた。
         【A・クリスティー作 「パディントン発4時50分」】 


   こちらは今日も
  寒い朝を迎えました。
  
   ただ、その後は日射しが
  ふんだんにありましたから、
  家の中にいる限りは
  随分、暖かくなっています。

   日射しはすっかり春ですもの。
  でも、昨日はこの調子で
  失敗したのでしたね。

   ~なんて思っていましたら・・。
  午前11時半頃、大粒の雪。

   でも一時のように寒くありません。ストーブだって消していましたから。
  それもほどなくやみ、又、太陽。今日は何度か、そんな事を繰り返しています。
  
     さて今日は、この処の鬱屈(うっくつ)感を
    払拭するべく、こんな花柄のカップを用意しました。 

     このカップは友人からの誕生日プレゼント。
    アラッ!? その前に。少々、久し振りですね、
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』 の開店です。

   本当は、テーブルクロスも春らしいものに変えようと思ったのですが、
  今日はパス。次の楽しみに取っておきましょう。
    
   でも、庭から匂い菫の花を摘んで来ました。ついでにサイネリアも。
  春らしい香り・・とでも言うのでしょうか。いい香り!
  
   それにしても春を感じたから菫を服につける・・。
  何とロマンティックなのでしょう。