【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

小さき花の花の海

2011-03-25 18:00:08 | 路傍の花~道草

【仏の座(ホトケノザ)】
 羊歯しだや星花や鈴蘭や真紅の草の実が
 ずっとその径に沿って茂り、
 空気にはいつも快い香気が漂っていた。
 木々の梢では小鳥がさえずり交わし、
 風がひそひそささやき合ったり笑ったりしていた。
 時折、じっと静かにしていると、
 うさぎが道を横切って飛んで行くのが見られ、
 たまにはアンとダイアナもそれに
 突き当たる事があった。
                  【「赤毛のアン」 第15章】 


   起床時こそ晴れ渡って
  いたものの、
  その後は、晴れたり曇ったり。

   野暮用で外出したのですが、
  今日は肌寒くて。

   家にいる時は太陽燦々で
  暖かかったものですから、
  薄着で出た事が悔やまれます。

   帰りは向かい風をまともに受け、
  おまけに自転車なものですから
  泣きたい気分。一体、何をしているのでしょうね。

     今日は久し振りの道草。
   アンの径とは少々違いますが、
     想像の世界は自由です。

   私は、『アンの世界』
       ひとっ飛び。

    それにしても羊歯や星花、
       鈴蘭に比べ、
    「仏の座(ホトケノザ)」 や
  「烏野豌豆(カラスノエンドウ)」 は、
    いかにも日本的な名前ですけれど。

       でも、それさえも
     今年は、より愛しく思えます。

     小さな小さなこれら野の花に
      今年も出会えた事に感謝・・
   ~なんて柄にもなく殊勝な気持ちにも。
    いつまで続くか分かりませんが・・。

   ところで、こちらでもペットボトルの水、売り切れになっていました。
  今回の地域とは全然、関係ありませんのに。
  原発の危機の回避以外、仕方ないのかも知れません。