【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇の雨に寄り添う日

2011-06-01 15:50:15 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編



「美しい テーブル ですこと」
マープルは上品に言って、
「それにテーブルの上の陶器の ランプ は、
何て綺麗なんでしょう」
まるで自分のランプがマープルに
められでもしたように、バンナーは、
「可愛らしいでしょ? ドレスデン製ですの。
一対になっていて、もう一つのは
スペアルームにあるんですの」
(中略)
「私なんかより、あなたの方が、
よっぽど私の物を大切にするのね」
バンナーは頬を赤くして、
「だって、私だって 綺麗な物は大好きよ
            【A・クリスティー作 「予告殺人」】

   今日から6月。6月の始まりは、雨となりました。
  尤も、断続的な雨。降ったりやんだりしています。
  
   梅雨までもが “前倒し状態” で? 早くなった今年ですから、
  驚くには当たりませんね。とは言え、6月のっけからの雨は、これまで気憶にありません。

   そのせいもあって、気温はヒンヤリ。あろう事か、未だに湯たんぽが手離せない私です。
  一方、この天候のお陰で、(いつの間にか中年? にさしかかった季節ですが)
  相変わらず、ランプや蝋燭が楽しめる事。これは私にとって大層有り難い事なのです。
  

     そんなこんなで・・。
    随分、久し振りとなりましたが、
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』 の開店と致しましょう。

     カップは勿論、先日、誕生日プレゼントとして
    「花びら石鹸」 と共に贈られたカップ。

   居ながらにしてお花畑にいるようで、
  今日のような天候でも気持ちが
  パ~ッと明るくなるような気がします。
  改めて友に感謝。

   これだけ沢山の花ですもの、
  探せば、容易に薔薇の花も
  見つかりました。

   そうそう、お礼の電話は
  したのですが、手紙はまだ。

   例の 【硝子ペン】 で・・と思ったもの
  ですが、気持ちだけ空回り。これではいけませんね。