【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

緑の焔

2011-06-25 18:39:18 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編





「この辺りは本当の田舎だという事が
はっきりお分かりでしょう。
全く人里離れていますよ。
隣人は少なく、大変離れているのです」
(中略)
やがてその幻想は消えて行った。
再び夏に戻った。
フレンチウィンドウ は庭に向かって開かれ ――
薔薇の香り夏の物音 が漂い入って来た。

「古いお屋敷ですのね、ここは?」
「アン女王の時代のものです。
私の一族はここに住んで300年近くにもなるのです」
         【A・クリスティー作 「スリーピング・マーダー」】


   こちらはまるで梅雨が
  明けたかのようなお天気。
  厳しい暑さが続きます。

   今朝などは午前9時の段階で
  居間の気温は30度。
  
   おまけに曇りの予報は
  どこへやら・・太陽ギラギラ。
  
   ただ夜のうちに雨が降ったようで、
  庭の草花は濡れています。
  
   こちらはキラキラ。
  でも、そのお陰で? 湿度は何と70%。

   この時間(午後5時現在)こそ、60%を切っていますが、
  気温30度に湿度70%は、相当にきついものがあります。
  (本当に久し振りに空の写真です)



   さて私は、時々無性に、
  スタバの深いコクのある
  珈琲を飲みたくなります。

  今日は定番の 「ハウスブレンド」
  に加え、新製品という事で、
  「タンザニア」 を購入してみました。
  初めての物って、興味が募りますね。

   しかもこの珈琲、
  “ カシスシトラス の風味に、
  程良いコク、僅かな スパイス感 ”
  ~なんだそうです。何だかワクワク。

     折角ですので、早速この珈琲を賞味したくなりました。
    となれば・・前回開店から日が浅いのですが、
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』の開店と致しましょう。

     そして今日は、やけに緑が美しい! まるで燃えているようです。
    今日は、上記の “イギリスの田舎” にいる気分で。
    フレンチ窓でも古いお屋敷でもありませんが、そのつもりで。

   そうそう、肝心のお味の方。
  香りは舌で感じる香りと言うより、豆を挽く時、淹れた時、
  芳香が漂います。結構、まろやかな味でした。