「この辺りは本当の田舎だという事が はっきりお分かりでしょう。 全く人里離れていますよ。 隣人は少なく、大変離れているのです」 (中略) やがてその幻想は消えて行った。 再び夏に戻った。 フレンチウィンドウ は庭に向かって開かれ ―― 薔薇の香り や 夏の物音 が漂い入って来た。 「古いお屋敷ですのね、ここは?」 「アン女王の時代のものです。 私の一族はここに住んで300年近くにもなるのです」 【A・クリスティー作 「スリーピング・マーダー」】 |
こちらはまるで梅雨が
明けたかのようなお天気。
厳しい暑さが続きます。
今朝などは午前9時の段階で
居間の気温は30度。
おまけに曇りの予報は
どこへやら・・太陽ギラギラ。
ただ夜のうちに雨が降ったようで、
庭の草花は濡れています。
こちらはキラキラ。
でも、そのお陰で? 湿度は何と70%。
この時間(午後5時現在)こそ、60%を切っていますが、
気温30度に湿度70%は、相当にきついものがあります。
(本当に久し振りに空の写真です)
さて私は、時々無性に、
スタバの深いコクのある
珈琲を飲みたくなります。
今日は定番の 「ハウスブレンド」
に加え、新製品という事で、
「タンザニア」 を購入してみました。
初めての物って、興味が募りますね。
しかもこの珈琲、
“ カシス や シトラス の風味に、
程良いコク、僅かな スパイス感 ”
~なんだそうです。何だかワクワク。
折角ですので、早速この珈琲を賞味したくなりました。
となれば・・前回開店から日が浅いのですが、
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』の開店と致しましょう。
そして今日は、やけに緑が美しい! まるで燃えているようです。
今日は、上記の “イギリスの田舎” にいる気分で。
フレンチ窓でも古いお屋敷でもありませんが、そのつもりで。
そうそう、肝心のお味の方。
香りは舌で感じる香りと言うより、豆を挽く時、淹れた時、
芳香が漂います。結構、まろやかな味でした。