【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

梅雨の谷間のほっこり

2011-06-10 14:26:56 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編



ミード夫人は早速ジェーンに
夕食までの 『腹ふさげ』 だと言って
バター付きパン を一切れといちごのジャムをくれた。
それは木苺のジャムであった。
ジェーンはこれまで一度も木苺を
食べた事がなかった。
                  【「丘の家のジェーン」 13.】


   昨日の午後には晴れ間も出ていた
  空ですが、今日は朝から一面の
  真珠色の空になっています。

   お天気は早くも下り坂。
  今日一杯は持つとの事でしたが、
  つい先程、ごく弱い雨。
  尤も、今は上がっていますが・・。

   気になるのは軒下のドクダミ。
  まだ生乾きの状態ですが、
  何とか大丈夫でしょう。

   さて、重苦しいこんな天気の日。
  10日振りに 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』
  開店と致しましょう。

   おまけに今日は昨日のような
  蒸し暑さもあまりありませんから、
  大好きな蝋燭を灯しても
  違和感がありません。

   いいえ、寧(むし)ろ恋しいくらい。
  そして暫(しばら)く 『アンの世界』 にいましたので、
  今日は無性(むしょう)に 「和」 で、ほっこりしたくなりました。


     今日のカップは有田焼、「仁祥窯」。
    普段は 『アンの世界』 に、どっぷりの私ですが、
    時に、たまらなく 『和の世界』 にも惹かれます。

     とは申しながら・・
    私の 『腹ふさげ』? は、和食ではありませんね。
    
   大福餅などあれば良かったのですが・・。
  でも、大好きなコモのメロンパンです。

   ところで上記の 「バター付きパン」、(デイビー も大好きですが)
  勿論、A・クリスティーの本でも良く登場します。
  この当時は、大変なご馳走だったのでしょうね。時代背景を感じます。