【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

“白い追憶” のとき

2011-06-17 16:12:56 | 趣味の器(壺)~その他



【採れたての 「ドクダミ茶」】


「まあ、秋海棠エレファンツイヤーズ が沢山あること!」
ダイアナは叫んだ。(中略)
「どうしてこんな優しい、羽根のようなものに、
象の耳なんてそんないかめしい名前が
付いているんでしょうね?」
とプリシラが聞いた。
アンは、「最初、名前を付けた人が、
全然、想像力がなかったのか、
又は、あり過ぎたのか、どちらかよ」
                  【「アンの青春」 第13章】

                             【ピンクの絨毯の小径 (ゼラニウム)】
   スッキリとは行かないまでも
  昨日の雨は上がりました。

   それでも雨上がり後の、
  キラキラ感は健在。

   ふと、今年は放射能汚染で、
  それどころではない事に気付きました。

   でも、楽しんだっていいですね。
  今、この時をこの瞬間を。

   さて、“白い追憶” などと言う、
  およそ “ドクダミ” という名前に
  そぐわない花言葉を貰った、
  今年のドクダミ茶、第1弾が完成。
  (昨年は、【こちら】

   「ドクダミ」 なんて、よろしくない
  名前を付けられたものですから、
  せめてもの償い・・?
  (という訳でもないでしょうが)
  ロマンティックな花言葉です。

   勿論、「十薬(ジュウヤク)」 という別名もありますが、
  あまりにも 「ドクダミ」 は、インパクトありますものね。
  
   「オオイヌノフグリ」 も 「星の瞳」 という、
  ロマンティックな別名がありますが、なかなか・・です。
  物事は最初が肝心という事かも知れません。



   そんなこんなで・・。早速、採れたてのお茶で、お茶時間と致しましょう。
  ドクダミ茶は匂いが・・という方もいらっしゃいますが、私は平気。
  それどころか美味・・~なんて思うのですから、人の嗜好は様々です。

   こんな素朴なお茶は、ざっくりした土物の器がいいですね。
  今日は、日本最古のもので日本の焼物の 「ふるさと」 と言われる、
  「備前焼」 で統一しました。お茶請けも渋く? 野沢菜で。