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【採れたての 「ドクダミ茶」】
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「まあ、秋海棠 が沢山あること!」 ダイアナは叫んだ。(中略) 「どうしてこんな優しい、羽根のようなものに、 象の耳なんてそんないかめしい名前が 付いているんでしょうね?」 とプリシラが聞いた。 アンは、「最初、名前を付けた人が、 全然、想像力がなかったのか、 又は、あり過ぎたのか、どちらかよ」 【「アンの青春」 第13章】 |
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【ピンクの絨毯の小径 (ゼラニウム)】
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昨日の雨は上がりました。
それでも雨上がり後の、
キラキラ感は健在。
ふと、今年は放射能汚染で、
それどころではない事に気付きました。
でも、楽しんだっていいですね。
今、この時をこの瞬間を。
さて、“白い追憶” などと言う、
およそ “ドクダミ” という名前に
そぐわない花言葉を貰った、
今年のドクダミ茶、第1弾が完成。
(昨年は、【こちら】)
「ドクダミ」 なんて、よろしくない
名前を付けられたものですから、
せめてもの償い・・?
(という訳でもないでしょうが)
ロマンティックな花言葉です。
勿論、「十薬(ジュウヤク)」 という別名もありますが、
あまりにも 「ドクダミ」 は、インパクトありますものね。
「オオイヌノフグリ」 も 「星の瞳」 という、
ロマンティックな別名がありますが、なかなか・・です。
物事は最初が肝心という事かも知れません。
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そんなこんなで・・。早速、採れたてのお茶で、お茶時間と致しましょう。
ドクダミ茶は匂いが・・という方もいらっしゃいますが、私は平気。
それどころか美味・・~なんて思うのですから、人の嗜好は様々です。
こんな素朴なお茶は、ざっくりした土物の器がいいですね。
今日は、日本最古のもので日本の焼物の 「ふるさと」 と言われる、
「備前焼」 で統一しました。お茶請けも渋く? 野沢菜で。