【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

蝶を呼ぶセージの花

2011-06-24 15:51:56 | 香る庭の花綴り







ジェーンは地上で最も美しいものを ――
プリンス・エドワード島の 6月 の朝を ――(中略)
アイリーン伯母さんの家と隣家の境目にある
ライラック の生垣から良い匂いが
波のようにジェーンの顔を打った。
芝生の隅に立っている ポプラ
青々とした笑いで震えていた。
林檎 の木は親しげに腕を差し伸べていた。
白いかもめが舞い上がったり、
さっと舞い下りたりしている港の向こうに、
雛菊ひなぎく が点々と咲く原が遠くに見えた。
雨上がりの空気は湿り、快かった。
                 【「丘の家のジェーン」 11.】


   こちらは今日も青空が広がっています。
  お天気が良いのは嬉しいのですが、
  太陽が覗けば暑い!!

   おまけに高い湿度。
  不快さは、この上もありません。

   ただ幸いな事に湿っているとは言え、
  今日も風があります。
  それだけでも有り難いですね。

   それにつけても羨ましいのは
  『アンの世界』 の6月。
  
   気分だけでも 『アンの世界』 に
  滞在する事に致しましょう。

   今朝開いた、涼やかな
  サルビアの花でも眺めながら・・。

   ところで、午前0時を回って
  いましたから、今日になりますね。

   深夜、鶯(うぐいす)が啼いていました。
  鶯って、深夜にも啼くのですね。

   尤も朝の元気の良い声とは、明らかに違っていましたが・・。
  ちょっと気になったものです。

       さて、今年も(今日も)
      やって来た、アゲハ蝶。
  
      毎年この蝶は、最初こそ、
     なかなか止まってくれません。
    いいえ、写真を撮らせてくれません。
  
      でも、そのうちに止まり、
    いつの間にかすっかり寛いでいる・・
       というのが常なのです。

      そして、お気に入りの
     チェリー・セージに止まるのも。
         (こちらは 【昨年】

      そこが、ほとんど止まって
      くれない紋白蝶と違う処です。

        尤も良くしたもので、
     「半夏生(ハンゲショウ)」 が
     代わりに舞ってくれていますが・・。