【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

今、アヴォンリーしています

2011-06-08 16:25:16 | 私の手作り夢時間



「アンは立派な主婦ですよ。
(中略)
勿論、アンはあんたに仕込まれたんですからね ――
けれど、その後で大学に行ったからね。
私のタバコ縞の掛布団をここの寝台に
使っているじゃありませんか。
それからあんたがやったあの 大きな丸い編んだ
敷物
は居間の暖炉の前に敷いてありましたね。
あれを見た途端に寛ぎましたよ」
                   【「アンの夢の家」 第15章】


   昨日の重い空から一転して今日は晴れとなりました。
  それでも朝の庭は、水滴でキラキラ。どうやら夜のうち雨が降ったようです。

   となりますと、気になるのは軒下のドクダミ。雨に濡れなくてホッ。
  実は昨日、夕方も遅くなって急遽南側、一部のドクダミを採ったのです。
  夕方のニュースで2、3日雨が降らないと言っていましたから。

   僅か10束に過ぎませんが、なぜか安心したものです。
  今日も少し採ろうかな・・? と思っています。


                                【放っていた三つ編みマット ↓ 】
   さて、私は今日もどっぷり
  『アンの世界』へ。

   「今、アヴォンリーにいます」
  ~なんて。

   そして アン と言うより、
  今日は リンド夫人 しています。
  
   リンド夫人と言えば、
  家事全般、そして刺し子
  (パッチワークキルト)の達人。
  
   そして、アヴォンリーの事は知らない事がないという程の情報通。
  ちょっとお節介の所もありますが、根は至って好人物。

   可愛くて憎めない所があります。
  ただ、リンド夫人に対してこんな描写は頂けませんけれど。

   “彼女は背は低く、頑丈な体格で、ずんぐり肥えており ・・(中略)
  レイチェル・リンド夫人 のようによたよたと歩き、
  いつも息を切らしていた。”
              【「アンをめぐる人々」 6.】

   ところで、長い間放っていた、
  「三つ編みの敷物」、
  (ストッキングの廃物利用)
  やっと手を付けました。まだ途中ですが・・。

   そして気掛かりなのは、
  肝心のストッキングが
  残り少ないという事です。
  もう一つは配色に不向きな黒・・。
  
   本来なら、このストッキング、
  何度捨てようと思った事か・・。

   靴を磨いても、水道の蛇口を拭いても
  (ピカピカになります)
  たいしてなくなるものではありません。

   でも、いざ作り始めると足りなくなる・・。
  かと言ってこればかりは
  新しい物は使えませんものね。

   こんな調子ですから大きな丸い敷物に
  なるのはいつの事やら・・。
  そうそう、もう一つの廃物利用、テーブルクロスに注目。

   今度は 「若草物語」 の、おっとりお澄まし・・
  メグ気分よろしく、フリルのスカートを履かせました。
  実はこれ、【実際のスカート】 だった物です。

   これ結構、気に入っていたのですが、ウェスト部分にもフリルが
  大きく広がっており、今の私には、あまりにも不格好ですので廃棄処分に。
  でも、夢のクロス? として蘇りました。