【「野蒜(ノビル)」】
ブライト・リヴァーからグリーン・ゲイブルスへ、 6月 のプリンス・エドワード島だけにしか見られない 街道を馬車を走らせる事はエリザベスにとって、 何年も前のあの記憶すべき春の夕、 アンにとってそうであったように、 我を忘れさせるほどの素晴らしさだった。 見渡す限りの牧場に風がさざ波を寄せ、 角を一つ曲がるごとにびっくりするものが 隠れており、辺りは美しかった。 【「アンの幸福」 第2年目13.】 |
朝の早い時間こそ、
太陽は出ていましたが、
その後はすっかり出し惜しみ。
それでも今日は外出する事にして
いましたから、雨の予報が後にズレて
くれて、大層有り難かったものです。
それにしても今朝の驚き。
何と朝の美人こと、朝顔が開花。
葉っぱもまだまだ少ないのに。
こんな事は初めてです。
今年は朝顔の繚乱・・?
となるのでしょうか・・。
昨年が不作だっただけに、
大きな期待も。
ところで、『アンの世界』 程では
ありませんが、こちらの6月も
一段と緑濃く、美しさを増した気がします。
草いきれと微かな芳香も伴って。
道端には相変わらず春紫苑(ハルジオン)の白い花が目立ちます。
一方、田圃の畦道や、道端には見慣れぬ野の花も。
上から2枚目の写真、韮(ニラ)の花のように見えますが、
今の季節でしたっけ。白ではなく、薄紫色も初めてです。かと思えば・・。
蓮華草などは未だに咲いていますし、そう言えば母子草も。
今年は、野の花にも様々な花が入り乱れて咲いているようです。
冒頭の写真の植物の名前が判明しました。
「野蒜(ノビル)」 。
Kohei さん、いつも有り難うございます。 (’11.6.06)