【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

野の花とお喋り

2011-06-05 18:12:18 | 路傍の花~道草

【「野蒜(ノビル)」】



ブライト・リヴァーからグリーン・ゲイブルスへ、
6月 のプリンス・エドワード島だけにしか見られない
街道を馬車を走らせる事はエリザベスにとって、
何年も前のあの記憶すべき春の夕、
アンにとってそうであったように、
我を忘れさせるほどの素晴らしさだった。
見渡す限りの牧場に風がさざ波を寄せ、
角を一つ曲がるごとにびっくりするものが
隠れており、辺りは美しかった。
                 【「アンの幸福」 第2年目13.】


   朝の早い時間こそ、
  太陽は出ていましたが、
  その後はすっかり出し惜しみ。

   それでも今日は外出する事にして
  いましたから、雨の予報が後にズレて
  くれて、大層有り難かったものです。

   それにしても今朝の驚き。
  何と朝の美人こと、朝顔が開花。

   葉っぱもまだまだ少ないのに。
  こんな事は初めてです。

   今年は朝顔の繚乱・・? 
  となるのでしょうか・・。
  
   昨年が不作だっただけに、
  大きな期待も。

   ところで、『アンの世界』 程では
  ありませんが、こちらの6月も
  一段と緑濃く、美しさを増した気がします。
  草いきれと微かな芳香も伴って。

   道端には相変わらず春紫苑(ハルジオン)の白い花が目立ちます。
  一方、田圃の畦道や、道端には見慣れぬ野の花も。



   上から2枚目の写真、韮(ニラ)の花のように見えますが、
  今の季節でしたっけ。白ではなく、薄紫色も初めてです。かと思えば・・。
  
   蓮華草などは未だに咲いていますし、そう言えば母子草も。
  今年は、野の花にも様々な花が入り乱れて咲いているようです。




     冒頭の写真の植物の名前が判明しました。 
    「野蒜(ノビル)」 。
               Kohei さん、いつも有り難うございます。 (’11.6.06)