【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

マリラの溜息

2011-06-21 16:36:26 | 私の手作り夢時間



き出しの白壁は目が痛くなる程白かった。
壁だって、ずきずきした痛みを
感じているに違いないと、アンは思った。
床も剥き出しだったが、真ん中の所に、
アンがこれまでに見た事もないような、
丸い編んだ敷物 が敷いてあった。
                 【「赤毛のアン」 第3章】


   起床時には意外にも
  太陽が顔を覗かせた朝。
  
   程なく、いつもの梅雨空に
  戻りましたが、雨はありません。

   取り敢えず、連日の
  雨降りでない事にホッ!

   「今朝はこんなに日が
  照っていて本当に嬉しいわ。
  でも雨降りの朝も大好きなの」
 
       【「赤毛のアン」 第4章】 

   思わず、アンの定番の言葉を
  呟いていましたっけ・・。

   しかしながら午前10時頃からは
  ギラギラ太陽。今度は一気に夏。

   おまけにムシムシして
  いるものですからたまりません。

   さて今日は、昨日の リンド夫人
  から マリラ へバトンタッチ。
  
   再び 「丸い編んだ敷物」 の登場です。
  所謂(いわゆる)、「三つ編みマット」。三つ編みマットと言えば、マリラですね。

   【あれから】 暇を見つけては編んで
  いるのですが、肝心のストッキングが、とうとう底をついてしまいました。



   こうなれば・・あろう事か、伝染を待つ事に。
  でも、こんな時に限ってなかなか伝染しません。
  
   間の悪い時でしたら、おろし立ての時だって、
  「ツ~~ッ」、「ア~~ッ!」 という事さえありますのに。

   そんなこんなで、とうとう靴下まで動員? させましたが、こちらもアウト。
  実は、ちょっと前に捨ててしまったのですよね。

   「あら、あら・・何をやっているの・・?」
  一事が万事、何事にも手際の良いマリラの事。
  マリラの大きな溜息が聞こえて来そうです。それにしても・・
  伝染したストッキングや、穴の空いた靴下には 「想像の余地」 はありませんね。