goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

やっぱり「ダブルシール」だぞ?

2009年01月18日 | オートバイ

AS2のフロントフォークを整備していたんだけど、このフォークにもシールが2個入っていた。
確かに2個のほうがシール性は良いと思うんだけど、どうにも釈然としないなぁ
旧いシールを抜くのも面倒になるし・・・

僕は先端の劣化したマイナスドライバーを、曲げて削ってシール抜きの工具としているんだけど、
2個入りのシールでは最初の1個を抜くときに手間がかかってしまう。


この時点での深さは測定しなかったんだけど、確かに深いよね?


通常通り、1個のシールを入れた状態なんだけど、縁からシール上面までのクリアランスは13ミリ
もあり、シール自体の暑さは10.5ミリなので、充分にもう一つが入る深さだ!

同じシールを採用しているAS1もAX125も、リング部分の高さを比べるとAS2よりも低い。
つまり2個のシールを入れると、はみ出る?


ちなみにこのインナーチューブは微妙に錆びている。
たぶん前のオーナーさんが再メッキをしたらしいけど、あまり上手なメッキではなさそう?

赤丸の傷は、フルストロークさせた状態でシールに触れる位の場所にある。
ちょっち気になるかも?


とにかく研磨した状態で、組み上げた。


フォークトップボルトを固定するとき、適当なスペーサを入れておくと、トップブリッジなしでも
オイルが漏れない!


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