フリクションプレートが入荷したので、RD125角タンクの作業を引き続き行った。
まずは、フリクションプレートご一行様には、ゆっくり朝湯を堪能していただく。
その間、メール返信や発送する部品の準備をやって・・・
昼頃からクラッチ周りを組み始めた。
特に問題はないので、チャッチャと組み上がった、
なんて言う訳ではなく、なにか足りないことに気が付いた。
これが18日の作業終了時の写真・・・
あれ?
シフトアームが入ってないぢゃん!
すでに規定トルクで締めこんぢゃったから、ドリブン側のコニカルワッシャはチャイするしかないなぁ
可哀相なことしちゃった・・・
気が付いてよかった!
まぁ、左側を始めるときに気が付くと思うけどね。
オイルポンプも取り付けて、クラッチ側はひとまず終了!
実は、クラッチ側のガスケットはお客さんが、海外より取り寄せてくれた「ガスケットセット」に入っていたものを使用した。
せかっくなのでスキャナーで取り込んで、今後のために保管することにしたんだけど、問題もあったりする?
微妙に寸法が違っている。
前後方向に少しばかり長いみたい?
組み込み自体に問題はないけど、カバーのボルトを締め込み際に、ガスケットを手で押さえておかないと、はみ出してしまう。
はみ出しちゃうとボルトの穴がずれる・・・
機能的には満足しているようなので、大問題ではないけど気をつけないとダメだね。
って言うことは・・・スキャナーで取り込んだのも長いってことか?
まぁ、写真加工ソフトでアスペクトを変更すれば、使えると思うけど。
んで、組み上がったクラッチ側。
今度は左側のオイルシールを打ち込んで、コイル周りを組み上げる。
シフトアームがないと、この時点で気が付くでしょう、普通は・・・
オイルシールは、打ち込みやすいけどね!
電装周りも組み上がった。
こんな感じ!
実は、スタッドボルトで悩んでいたりする。
この子のスタッドボルトって、かなり短めなので代替部品が見つからない。
純正部品は生産完了品だし・・・
古いスタッドボルトは、運よく無理をせずに抜くことができたので、今回は再利用することになりそうだ。
ヘッドボルト(ナット)を加工すれば使えそうな、スタッドボルトがあったんだけど、強度的な確証が取れないからやめた。