CA77を組み上げた。

張り直してもらったブレーキシューを交換して、ヘッドライト周りの配線を修正した程度だけどね。
と言っても、魔物も潜んでいた?
配線を修正している途中でメインスイッチをオンにすると、フューズが切れる症状が発生した。
かなりの確立で切れる!
手持ちのフューズを使い切るわけにもいかないし、ハーネスに負担をかけるのも心配だった。
まずは直流電源を接続して各部のチェックを行ったが、なかなか不良箇所が見つからない。
そろそろ嫌になったとき・・・

ステアリングを左いっぱいに切ると、どこかが短絡することに気が付いた。
でも、見つからない!
ステム付近を覗き込んでいると、ホーンの端子(ボルト式)がフロントフォークの直近にある。
あっ!
運悪く?フロントブレーキワイヤーがフロントフォークとホーンの端子間にあり、ステアリングを左いっぱいに切ると・・・
ショート!
今になって問題になった理由は、ブレーキワイヤーが何度も挟まれて被覆が破れたからみたいだ。
破れた被覆でフロントフォークとホーンのプラス端子間を短絡させたと言うこと。
なんとも複雑なトラブルだなぁ
やっぱり魔物はどこにでもいるんだと再認識させられた。

配線作業も無事に終了し、エンジンも問題なく始動した。
なんだか妙に安定してアイドリングしているなぁ

それにしても、この子も「白黒」モードだぞ!
ウインカーがないので、色物ってテールレンズだけ?