昨日、オーナーさんが来店されたので、今後の進め方を相談させていただいた。
まだ結論は出てないけど、オーナーさんがお持ちの予備エンジンに積み替えることも考えているとのこと。
まぁ、予備エンジンの素性が心配だけど、状態がよければ悪い方法ではないと思う。
クランクベアリングもゴロゴロしてるし・・・
でも・・・僕的には、答え合わせもやっておきたい気がしたしね。
ヘッドガスケットを作ってみようと作業開始!
店舗奥の事務スペースって、物凄く寒かったりする!
こんな手先だけの作業には辛すぎる!
作業ジャンパーにオーバーパンツと言う、極寒ツーリングみたいな格好で図面を作成したり、型紙切ったり・・・
なんだか妙に切り抜いた型紙が散乱しているのには、訳があって・・・
この子のスタッドボルトピッチって、前側と後ろ側で5ミリくらい違ってた。
最初は切り抜き損なったかと思ったよ!
それにしても、なんでピッチを変えているんだろうか?
単なるトラップか?
なんとか型紙も完成したので、0.8ミリのアルミ板でガスケットを製作した。
本当は1ミリ程度で作りたかったんだけど、手持ちがなかったので・・・
シリンダーヘッドを取り付けコンプレッションを測定したら、8キロ程度まで下がってくれた!
おゝ!
これなら点火プラグ君達もやる気になってくれるかも?
さて! エンジン始動!
おゝ!
アイドリングも安定しているし、もちろん失火もしていない!
もう少しコンプレッションは低いほうが良いと思うけど、まずはこの状態で走らせてみるか。
フューエルタンクを取り付ける前に、内部をエアブロウしておかないと・・・
と言うのも
なんだか鰹節みたいなのが、沢山出ていたから。
サビではないけど・・・やっぱり鰹節か?
前のオーナーさんは乾物屋さんかなぁ
まぁ、鰹だしぢゃぁ走らないと思うけど。
微妙にガソリンが滲んでいたフューエルコックも、簡単にオーバーホールした。
リアフェンダーの上に転がっていた、ウインカーリレーも適当なラバーで固定しておく。
さて!
バッテリーが弱くなっていたので、今日の試乗は控えたけどね。
なんて、実は寒さにめげたとも言うか?
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