音楽の喜び フルートとともに

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代車体験

2013-10-22 20:44:38 | 日記

実は、先週、171号線を走っていて車線変更をしようとして、大きなコンテナ車と接触。
一度事故を起こしてしまうと、運転するのが怖くなります。でも、本当は起こす前に充分恐れを持っていないと、いけないのですが、どこかに慢心があったのでしょう。

事故は大したことはありませんでしたが、左のサイドをすってドア2枚とパネルを1枚変えるハメになってしまいました。

車の運転は、あまり得意でないのでもっぱら近所の決まった道だけを行っていますが、今日はそうは言っておれません。
伏見の代理店まで車で出かけました。

行ってみると、代車はちょっと旧型のプレミオ。父を見に行ったり、病院に連れて行かないといけないので、一日も車なしでは過ごせません。

旧型ですが、その車種の上位バージョンのようで、木目調の内装や、ゆったりしたシートはなかなか快適です。
ナビは画像が以前のバージョンで平板で単純ですが、音声ガイドが充実していて、音だけでどの角を曲がったらよいのか明確にわかります。

プリウスのナビでは、300m先右と案内されると、そこに着くまで、いくつも曲がり角がある場合、どの角か、地図で何度も確認しなければならないため、その度に地図に気を取られていましたが、これは、「ぽん」と、曲がる角の手前になると音が鳴るため安心してそれまで前を見て運転できます。

ナビに気を取られることが減れば事故も減るはず。このナビ欲しい。
いつもと違う体験をすると、今までと違うものが見えてきます。
前より慎重に運転するようになったし、自分の注意力の限界も知るようになりました。
本当に気をつけなくては。


くるみ割り人形合同練習

2013-10-22 00:15:42 | コンサート

日曜日に、12月14日(土)2時開演 メセナひらかたホールで 企画しているくるみ割り人形の合同練習をしました。
午前、午後を通しで練習場所を取ることができなかったので、午前中メセナひらかたの大集会室、午後から移動して、菅原生涯学習センターのホールで練習します。

メセナについてみると、会議室ですので、長机を片付けて、椅子を並べるところから始めなくてはなりません。しかも、市内の他の練習場所が9時~借りられるのに比して、9時半~。
移動時間も惜しいところです。

譜面台を借りようとしたら、6本しかない。ホール付帯設備と載っているのに、ホールから借りてきて、事なきを得ました。
しかし、持参者が多かったため、余裕で借りれました。
練習していると、別の団体から、「譜面台余ってたら、借りたいのですが、」と途中で、二人こられました。

一人は私の旧知のHさんでした。枚方では、年末第9ではなく、年末「メサイア」を市民と市が恒例で一緒に上演されています。枚方市交響楽団と、市民公募の100人のコーラスに、プロのソリスト4人を呼んで、早くから練習。今年は11月24日に市民会館でされます。

Hさんはそのお世話をされてるのです。「お久しぶり!」と手を取り合ったあと、残りの譜面台を渡してついでに、くるみ割り人形のチラシをお渡ししました。
「練習してるの?」
「ブラスと、こどもたちの打楽器と、バレエにナレーション付きで、するの、よかったら来て。」
「へえ、ありがとう。」
再会は意外なところにあります。

午前中はブラスだけですが、午後は、打楽器の子どもたち、ナレーションのKさんも来ます。

メセナを片付け、鍵と譜面台を返却し、車にそれぞれ便乗して、お弁当をコンビニでかい、菅原に移動。
今度は、ホールですが、椅子を出し、譜面台を立て、照明の調節をするみんながお昼を食べて、練習再開まで1時間半。ロス時間が惜しいです。

2時から子どもたちが合流。
ちょっと緊張した表情でしたが、一人ずつ出てきて演奏しだすと、良く他の音を聞きながら、うまく叩いてくれます。
終わると拍手が出ました。
休憩時間、全盲の子どもが、大きなバスクラリネットの前に手を伸ばすので、メンバーが「ぞうさん」を吹き出したら、「びっくりしたぁ!」と手や体に響く音に、満面の笑顔になりました。
それから、トロンボーンの朝顔の前に立ってみたり、フルートの前を通ったり、いろんな楽器の音を身体で感じていました。

そんな子どもたちの様子を見る私も感動しました。
自分が、初めて楽器を手にした日のことや、音を聞いて感動した日のことを思い出しました。

音への純粋な喜びと感動。忘れたわけではありませんが、テクニックや、練習に追われて、いつの間にか、薄れていたことに気づかされます。

そうそう、この喜びを伝えたいために、私たちは演奏するし、今度のコンサートを企画したんです。
このコンサートを支えるのは、音楽をする喜び。
みなさんも、ぜひ来場して、一緒に感じてください。