音楽の喜び フルートとともに

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検診デイ

2014-01-27 22:18:52 | 介助

今日は、母と一緒に父を検診に連れて行きました。「尿の勢いを見るテストをするので、溜めてきてください。」と言われていたのですが、朝9時車に乗る直前にトイレに行き失敗。
10時、案の定病院で、「50ccしかありません。150ccは溜めないとテストできません。溜めてからもう一度しましょう。」と看護師さん。

水分をとってと父に言っても、飲み物に口をつけて2.3口飲んだところで、「もう、いらん。」
一から説明し直し、また一口。「なんで飲まなあかんの?」とまた一言。
11時にエコーを取ったらまだ、78cc。

何か食べたら飲めるかと、病院の喫茶でワッフルを食べて、また呼ばれて12時に見たら、90cc。

喫茶店でワッフルを食べながら飲んでもらったり、図書館で雑誌を読んで12時45分。「トイレに行きたい。」と言い出し、「我慢して。」と泌尿器科に駆け込んだら、「50ccですね。もう、検査しましょう。」
今度は間に合わず、パッドに漏らしてしまっていたのでした。

トイレに行って測ってもらったら残尿7cc。これは、いい数字らしいです。
先生に診断してもらったら「ごめんなさい。大変でしたね。もう、この検査はしません。異常があったら、おっしゃってください。次は血液検査にします。」

母が精算している間、
二人でいると「もう、どうしようもないな。情けないなぁ。すまんなぁ。」と父は記憶が無いし、先生が何を言っているのかあまり理解できていませんが、何かまずいことがあったらしいことは感じています。

「お父さん、先生は大丈夫だって、なんにも、どこにも悪いところは無いって。」
「そうか、まだまだ死なへんってか。」
「そうそう、まだまだ死なへん。元気、元気やって。」と言うと、嬉しそうに顔をくちゃくちゃにして笑いました。
父のホッとした顔を見ると、今日の診察は時間はかかったけれど悪くなかったと思えてきました。
二度は嫌だけどね。