音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

伊賀市島ヶ原やぶっちゃの湯

2017-01-09 23:07:40 | 日記
今日は、久しぶりに夫と両親と温泉に行きました。
父と一緒に入れるのはこの辺りでは、三重県伊賀市島ヶ原のやぶっちゃの湯しかありません。

予約を入れないといけません。
電話してみると、「大丈夫です。4時から5時で予約お入れしておきます。」
休日だというのに空いています。

人数分の入浴料金にプラス1000円で福祉風呂に入れます。
個室で、介助していれるのも楽です。

炭酸水素ナトリウム泉で、36.7度で湧き上がってきているそうで、個室もかけ流しです。

実は、つい最近、母が父を家風呂に入れていると、父がなかなかあがらずにのぼせてしまったそうです。

湯船の中で立ち上がれなくなった父をなんとか、外に出そうと引っ張っても母にはどうすることもできず。
お湯を全部抜いて、立ち上がらせようとしたけれど、やっぱり立ち上がれず。
困り果てていると、長男が帰宅。

長男が父を抱き上げて連れ出し、難を逃れたそうです。

「怖いなあ!」
「もうちょっと、長男がいない時にはお風呂は入れなくなったわ。」と母。

段々、できることが、減っていくのが老いるということ。
その中でも、幸せに生きて欲しいです。

お風呂場は10畳ほどの大きさに半分がお風呂、半分が洗い場。
背もたれつきのお風呂椅子が置いてあるので、父を座らせておいて洗えます。

誰もいないので、頭からシャワーをジャンジャン浴びせても大丈夫です。

そして、やっぱりお風呂が温まります。
入ったらお湯が流れ出ていきますが、流れた分だけまた、沸いて出てきます。

怖いので、短い時間で父に浸かったりでたりすることにしました。
手すりもついているので、ゆっくりゆっくりですが、父も自力で移動することができます。

脱衣所に大きなトイレがついているのも、高齢者にはうれしいです。

「あったまったわぁ!
家のお風呂では、ここまではあったまらないね。やっぱり気持ちいいわ。」

私たちも、芯から温まりました。