空気が澄んできました。美しい夕暮れでした。
先月父と母に会いに来た叔父、義叔母。
「もう、会っとかないと会えない気がして。」と叔母が笑って言うので、そんなこと!とみんなで笑っていたら、今月初めに叔母が入院。
衝撃を受けていたら、生駒で演奏会があって、伯父の息子、従兄弟が来てくれました。
3年ぶり。
この従兄弟とはフェイスブックで繋がっていましたが、叔母が入院したことをつたえたら、一緒にお見舞いに行って、うちの「おっちゃん、おばちゃんにも会いたい。」と言ってくれました。
「お姉ちゃんも誘うわ。」
この従姉妹とは、もともとは仲が良く、しょっちゅう会っていましたが、祖母が亡くなってお葬式以来、会っていません。
もう20数年。
びっくり‼️
会ってみたら、ずっと喋って、喋って。
何年も会っていなかったのが、嘘みたい。
「演奏会が生駒であったのは、おばあちゃんの引き合わせみたいに思うよ。」
と、従兄弟が言いました。
室内楽を5月に作ったら、ピアニストが辞めて、新しく入ってきたピアニストが生駒の人で、その人が呼んでくれた演奏会。
叔母夫婦が、両親に会いに来て、そこの孫の演奏会に行って。
生駒に住んでいた従兄弟が聴きに来てくれる。
従姉妹と20年ぶりに再会。
叔母、叔母の娘、もう1人の従姉妹、うちの両親と再会。
確かに従兄弟の言うように、何かの力が働いたような気がします。
音楽の力って、私たちが考えているより、深遠なのかもしれません。