
午前中レッスンして、松井山手の実家に移動。
駅前のブランチの中のパン屋さんで美味しいパンを 買って 家に 帰ろうとしたら 突然の豪雨。
バケツの水を ぶちまけたような スコールという感じ。
家の前で 雨が止むのを5分位、待っていましたが 緩んだかなと思うと また激しく降るという感じで 全く出られる気がしません。
スマホで検索すると 6時まで 降るらしい です。
意を決して 傘をさして 荷物を持って 玄関に飛び込みました。
ほんの2、3 メートル ですが 背中がずぶ濡れになりました。
「お父さん、大丈夫かなぁ。」
5時半頃、 インターホンが鳴ったので 出てみると 介護士さんが傘をさしてバッグを持って 門の前に立っていました。
「 雨止む かなーと思ってたけど無理やから もう入れますね。」
「 分かりました傘持ってます。」
介護士 さんにかけると車椅子の父が濡れるので 「僕はいいですのでお父さんにかけてください!」
父は 雨に驚いて「オーッ!」と 奇声を発するし。
三段の段差があるので 車椅子を 車から出して 上がり框でぐるっと回して 後ろ むきで 階段をえいっと あげます。
狭いポーチに上がったところで もう一度ぐるっと前に向き、 車椅子を 手すり ギリギリ につけ、 父を立たせて段を登って 家で待っている 家用の車椅子に移し替えます。
「 ちょっと我慢してね大丈夫やからね!」 と二人で叫びながら ずぶ濡れになって ちょっとした修羅場でした。
ようやく父を 家に入れてみると ほとんど濡れていません。
介護士さんは 頭からずぶ濡れ なのに、さすがプロ!と感心しました。
おかげさまで、今日も父と元気で夕飯を 食べることができました。
感謝です!