音楽の喜び フルートとともに

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元医師の作曲家

2022-09-17 21:37:11 | ロマン派
今日は今津公民館で本番。
西宮ギター練習会でした。
阪神電車で行ってみました。

唇のリハビリって感じで音が裏返らないか心配でしたが、なんとか音は出ました。

音色については、不満がありますし、フレーズがあと一息というところで切れてしまいます。

外側からは見えにくくなりましたが、内側がやはりまだ腫れてるみたい、今までより空気を出す穴が狭まっているみたいです。
完治まで後、もう少し!

アントニオ カーノ(1811-1897年)スペイン ムルシア州ロルカ生まれ、スペインマドリード没



外科医の父のもと、医学の勉強をしながら教会で音楽を学びました。

卒業後、医師をしていた1847年マドリードでディオニシア アグアドの演奏を聴き、彼に激励されたことでギタリストとしてスペイン各地を演奏して周り、名声を博します。

1850年マドリードに居を定め、ギター曲を生み出しました。

ギター教本は美しい旋律のために愛好され、


第二集では和声の論文として出版されました。

1853年〜1858年の5年に渡ってフランスとポルトガルに演奏旅行に出ました。

帰国後、スペイン女王イザベル2世

に招かれ王宮





で演奏。贈り物を送られます。

1857年スペイン国立盲聾唖学校の教授になります。
1897年マドリードで亡くなりました。

息子フェデリーゴはギタリストになりタレガの師となりました。

エル デリリオはスペイン語で妄想、熱情、夢中になっているという意味です。