音楽の喜び フルートとともに

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南の海の音楽

2023-05-28 21:19:00 | 近代
沖縄といえば、やっぱりハイビスカス。




やちむん通りのいつものお店でスープカップ買いました。

沖縄の猫さんも、見下ろしていました。





夜は屋台が集まっているお店でリーズナブルに呑み食べました。
島らっきょうと豆腐チャンプルーが美味しかった!

シャルル ルイ ウジェーヌ ケクラン(1867- 1950年)フランス帝国パリ生まれ、フランス コート・ダジュール没

15歳から作曲を始めましたが、若くして徴兵され、病気退役後パリ音楽院で学びました。
マスネ、フォーレ、ジュダルジュに学び、ドビュッシーのバレエ「カンマ」や劇付随音楽「ペレアスとメリザンド」のオーケストレーションを行いました。
1937年スコラ カントルムの教授になり、アメリカ、カナダでも教えました。

キプリング


の「ジャングルブック」

に音楽をつけました。

他にもハリウッド映画に触発された作品を残しています。

タイユフェール、プーランクを教えました。

作曲家としては自分なりの作風を確立したのは1910年以降でその頃ケクランは「室内楽という危険な領域に踏み込むのに十分な手応えを感じた」と書いています。40代になっていました。

ピアノ曲集「陸景と海景」op63は12曲からなります。
1915年〜1918年に作曲されました。
幼少期に育ったノルマンディーからブルターニュの海岸の印象を描いたものです。
全部で12曲。
I. 断崖の上で 
II. 穏やかな朝 
III. 海に向かう道 
IV. ヤギ飼いの歌 
Ⅴ.夏の夕べ
Ⅵ.夜、沖へ向かう釣り人たち
Ⅶ.不安の夜
Ⅷ.花盛りの林檎の木の歌
Ⅸ.10月の陸景
Ⅹ.釣り人の歌
Ⅺ.大きな畑にて
Ⅻ.ウェルギリウスの詩

そのうちのはじめの4曲。