奈良の猿沢の池。
鹿さん。
おしりを見せて行ってしまいました。
やっぱり中谷堂の高速つきたて餅、
町家リノベーションのお店に、手作りや、革製品、猫柄製品の店などおもしろいお店が増えてるみたい。
フェデリーゴ2世(フリードリヒ2世)神聖ローマ帝国
アルフォンソ5世(アラゴン王とシチリア王を兼ねる)
ジョゼフ ボナパルト
ジュゼッペ ガリバルディ
オペラ「道化師」は
三連休最後の日は、テレビを見ていた夫が「京都が雪らしい。金閣寺見に行かなくちゃ。」
数年前にも行ったことがあります。雪の金閣寺いいんですよ。
ところが実家においてあるスカイラインでいこうとキーを押しても開かない。
キーの故障か?
キーを抜いて回してみたら開いたので、エンジンをかけたら動かない。
置きっぱなしにしていたら、バッテリーがあがったみたい。
たまたま合わせに来ておられた尺八の先生の車にラインを繋いでかけてみましたが、少し音がしますが、やはりかかりません。
結局、JAFを呼びました。 来てもらうのに40分。
バッテリーをかけてもらって30分。
その前のゴタゴタでやっと出発したのは、2時前。
京田辺のポップステップでサンドイッチを買って、食べながら、「金閣寺はもう雪やんだしなあ。」と夫。
1時間はエンジン止められない。軽く走れるというところで奈良。
鹿さん。
車の中から、
おしりを見せて行ってしまいました。
やっぱり中谷堂の高速つきたて餅、
食べました。
町家リノベーションのお店に、手作りや、革製品、猫柄製品の店などおもしろいお店が増えてるみたい。
1時間ほどひやかして帰りました。
ヨーロッパの古都と言えばたくさんありますが、ゲーテに「ナポリを見てから◯ね」と言われた古都ナポリは、紀元前6世紀、古代ギリシア人(アテネ人)の植民市が起源で、ネオポリス(新しい都市)がナポリの語源です。
その後ローマ帝国の支配の後、476年ローマ帝国が滅亡すると東ゴート族が支配しました。
6世紀東ローマ帝国の属州になります。
11世紀にはノルマン人が南下しイスラム教徒が支配するシチリア島を征服しシチリア王国を建国すると、覇権を拡大しナポリ公国を1140年に支配するようになり、12世紀婚姻により、神聖ローマ帝国の支配に入りました。
フェデリーゴ2世(フリードリヒ2世)神聖ローマ帝国
1443年シチリア王国のアラゴン王
アルフォンソ5世(アラゴン王とシチリア王を兼ねる)
がナポリ王国を支配、彼の死後、1494年フランスヴァロワ朝のシャルル8世が武力支配。
シャルル8世
1505年スペインがフランスを追い払い、ナポリ総督を措くようになります。
1707年オーストリア ハプスブルクがナポリに入城。支配します。
1734年スペイン王が戻り、シチリア王国が復活。
1806-1815年ナポレオンの兄ジョゼフが支配。
ジョゼフ ボナパルト
1816年フェルディナンドがシチリア王に返り咲きます。
正式にシチリア王国となります。
1861年ジュゼッペ ガリバルディ
ジュゼッペ ガリバルディ
がシチリア王国を支配。1861年イタリア王国に併合されました。
ルッジェーロ レオンカヴァッロ(1857-1919年)イタリア ナポリ生まれ、イタリア モンテカティーニ没
ナポリ音楽院に学び、数年間教育活動の後にオペラ「道化師」が1892年ミラノで上演されます。
このオペラは大成功しました。
続いて何作かオペラを書きましたが、全て失敗しています。
文才に恵まれ、台本作家として成功し、プッチーニの「マノン・レスコー」の脚本を書いています。
オペラ「道化師」はヴェリズモ(リアリズム運動、現実主義)の影響を受け1892年初演されました。
レオンカヴァッロは1865年に起きた事件を元に書いたと言っています。
オペラ「道化師」は
イタリアのカラブリア地方のモンタルトの路上で始まります。
聖母被昇天祭日に旅回りの役者たちが村にやってきます。
座長カニオが今晩23時からの芝居の宣伝をし酒場に乗りだします。
彼の妻ネッダは自由な生活に憧れ、村の青年シルヴィオと何度も逢瀬を重ねています。
二人の逢瀬を彼女に思いを寄せる道化役者のトニオが見てしまいます。
トニオはネッダに振られた腹いせにカニオを呼びます。
カニオはネッダがシルヴィオに「今夜から、私はあんたのもの」と言うのを聞いてしまい、逆上します。
大騒ぎになるところを仲間の座員たちがおさめ、カニオは1人芝居の準備をします。
そこでカニオは怒りも悲しみも隠して道化芝居演じ、観客を笑わせなければならない役者の悲しみを歌います。
芝居の幕があき、芝居の中の夫役パリアッチョを演じるカニオ。
ネッダが演じるコロンビーナが、アルレッキーノと不倫をし、「今夜から私はあんたのもの」というのを聴いて、現実と芝居の見境がつかなくなっていきます。
観客たちは迫真の演技に拍手喝采します。
ネッダ(コロンビーナ)は危機を感じ逃げようとしますが、錯乱したカニオに刺殺され、助けようと舞台に、あがったシルヴィオも殺されます。
観客も気づいて、大混乱になる中カニオは「これで芝居は終わりです。」とつぶやいて終幕になります。
パパロッティのカニオ「悲しみも怒りも隠して道化師を演じなければならない…。」