音楽の喜び フルートとともに

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自由に演奏する

2012-10-05 22:55:35 | 音楽

実家に自生している、イモカタバミ。珍しくはないですが、今年は、ピンクの色が濃く、花びらが厚い。
ここのだけではなく、ほかの道端に咲いているものも、こんな感じでした。
当たり年?ピンク色が濃いと、土中のアルカリ性が強いとか。酸性なら青とか?これは、紫陽花の時だけかな?日本の土は酸性に傾いているそうだから、雨が多かったせいかしら。とにかくきれい。

一人で練習してばかりいると、指はどんどん回ってくるし、テンポがどんどん速くなってきます。
♪=120で演奏していいところが、140とか、160とか。
メトロノームをかけて、ちょっとずつ速くしていくと、メトロノームの針が振り切れるところまで行っても吹けるようになります。

でも、ちょっと待ってよ。
なんか変。

それで、楽しい?

テンポを一定に保とうとするあまり、体はかちかち。何を表現しようとしているのかわからなくなってきています。

メトロノームを忘れて、自然界の動きを思い描いてみると、また、違ったものが見えてきます。
海の上に浮き輪を浮かべて、波に身を任せてみたら、波の動きは、物理の法則を超えることはないけれど、決して一定ではありません。それどころか、一つとして同じ波はなく、大きなもの、小さなもの、途中で崩れるもの、穏やかだったり、荒かったり。

自然の波の音を聞いていて疲れることはありません。いつまでも聞いていられます。
それでいて、法則がないというわけではありません。

音楽もそのような動きの法則の上に動くことができれば、いつまでも飽きずに、動いていられます。

自分が飽きてきたら、要注意!
一度、やってはいけないと思い込んでいることを、やってみて。ルールにのっとっているのではなく、型に押し込めようとしているのかもしれない。


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