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英雄の生涯

2022-08-13 21:23:00 | ロマン派
うちのきゅうりは続々できています。
おいしいです。
友だちに蜂蜜を入れて、フードプロセッサーにかけてメロンフレーバーをいれたら、メロンジュースになるよ。と聴いたのですが、まだジュースになるほどは採れていません。
今シーズンで試せるかな?

リヒャルト・シュトラウス(1864-1949年)
ドイツ連邦バイエルン王国ミュンヘン生まれ、ドイツ連邦共和国バイエルン州ガルミッシュ・パルテンキルヒェン没

ホルン奏者の父とビール鋳造業者の娘の母の元に育ち、ミュンヘン大学を経て、ハンス フォン ビューローの補助指揮者になり、ビューローが辞任すると後を継ぎます。

ワーグナーの影響を受け交響詩
「ドン・ファン」「ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
「ツァラトゥストラはかく語りき」を作曲します。

1898年最後の交響詩として「英雄の生涯」を書きました。
後はオペラに興味が移りました。

英雄はリヒャルト・シュトラウス本人のことではないか?と言われていますが、本人に聞いたところ「それを知る必要はない。」と言ったそうで、特定されていません。

彼は完成するまでは「英雄」エロイカと呼んでいて、ベートーヴェンの「エロイカ」と同じ変ホ長調で作曲されています。 

手紙で「最近ベートーヴェンのエロイカは人気がなく、演奏機会もへっている。だから自分が代わりになる曲をかいています。」と書いています。

断片的にベートーヴェンの「エロイカ」のフレーズが引用されています。

  1. Der Held (英雄)
  2. Des Helden Widersacher (英雄の敵)
  3. Des Helden Gefährtin (英雄の伴侶)
  4. Des Helden Walstatt (英雄の戦場)
  5. Des Helden Friedenswerke (英雄の業績)
  6. Des Helden Weltflucht und Vollendung der Wissenschaft (英雄の隠遁と完成)




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