音楽の喜び フルートとともに

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音符を生きたものにする。

2010-09-08 21:08:32 | レクチャー、マスタークラス

台風の影響で朝は、豪雨でしたが、10時前にはあがり、少し暑さも和らぎました。
この朝顔は、暁の舞です。夏の象徴のような花ですが、まだまだ花期は続きます。

S先生のレッスン日です。
エラルトの10番。
「初めの4小節を繰り返し。2回目に演奏する時には、必ず前の演奏より何かを変えること。」

「音符はそのままでは、生きていない。生きていないものを、そうやって、育てるんだよ。子どもは、初めは何かよくわからないドロドロしたものだけれど、いろんな角度から見たり、教えたりして、育てて、段々形になっていくでしょ。音符も同じ、いろんな角度から、見ながら育てていくんだよ。」

「そうやって、育てて、生きて世界中の人に、伝わるものに、僕達がするんだよ。楽譜のままじゃつたわらないでしょ。」

なるほど。「生きているものにする。」・・・まだまだ、音楽の世界は、広く深いです。

テレマンは、タンギングの種類をいろいろ持つ。と言うのが、最近の私の課題です。無伴奏ファンタジーはそれに最適な曲です。今日もまだまだ。
スケールをもっと細心の注意を払って練習しなくては。
精進精進。



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