今朝は、梅田でS先生のレッスン。
曲はBozzaのAgrestide。
年末、掃除の後、なぜかパート譜が行方不明。スコアメーカーで、総譜からパート譜を起しましたが、総譜自体の間違いや、写し間違いが数箇所。
記憶の中にあるパート譜を、先生に確認してもらいながら、進めました。
始めのEsの音を鳴らす前に、先生がピアノ譜のCFを弾いて、「この間に入るEsを出してごらん。ここの和音はピアノがGs B C Fで、これだけだと、変な音だけれど、ここの間にEsが入るときれいな和音になるのよ。音をとる時にCの音を聴いて、それにあったEsを鳴らすといいよ。」
なるほど、そうすると、Esが気持ちの良い位置でなります。
1番の、3小節目の長い連符。18連符が4分の4の2拍分。それが二つ。
クレッシェンド、ディミュニエンド真中で一番大きな音がなります。拍の頭にどの音を持ってくるのか?と悩んで来ました。5 5 4 4 4 4 5 5とか、クロマティックで降りて飛ぶ前にわけるとか、F#で始まり、F#で終わるので、F#でブロックするのが良いのかも?など、いろいろな方法を考えてみましたが、なかなかピンと来なくて、困っていました。
先生に聴いてみると、
「Bozzaは物理的な法則をものすごく、考えた人だから、クレッシェンドの上昇系は、音符を少なくしてゆっくり吹いたほうが音が大きくなったように聴こえるけれど、音をたくさん入れると、小さく聴こえる。だから、始めの下降系は4 4 4 6、上昇系は、4 4 4 6と、とれば、自然にクレッシェンド、ディミュニエンドがでるよ。」
「Bozzaのスケールは、ブロックに区切って演奏するけれど、出来るだけ滑らかに、演奏するんだよ。」
「Agrestideは田園と言う意味ですが、この音楽でなぜ田園なのか、さっぱりわからないんですが…。」と質問してみたら、
「なぜなんだろうかねぇ?なんでかなぁ?」
と答えてくれません。
まだまだ、悩み方が足りないようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます