火曜は、ヴィオラの金重美代さんピアノ坂田恭子さん、フルート久米素子のセンメルトリオの練習でした。
後は、夫の北海道出張のお土産柳月の三方六のバウムクーヘン。
メロン模様!
こんな感じ。
が1908年に発表した同名小説によりました。
5月30日ワンコイン聴き合い会の練習です。
曲は、C.P.E.バッハのGdurのカルテットWq.95の練習です。
前回初めて合わせてみましたが、もうちょい精度を上げなければ…。
パイ皮のラム酒入りのシュークリーム
を金重さんが京橋で買ってきてくれて、食べました。30年変わらない味だそうでおいしかった!でも写真忘れました。
後は、夫の北海道出張のお土産柳月の三方六のバウムクーヘン。
季節限定メロン味頂きました。
メロン模様!
血糖値を上げて集中力アップ。
後は本番!頑張ります。
三方六サンポウロクって変わった名前。
調べてみたら、開拓時代の北海道の冬は厳しく、焚き木が必需品です。
その薪は、サイズの決まりがあって三方が6寸(18cm程度)と決まっていたそうです。
こんな感じ。
長さは2尺2寸(66cm程度)結構大きいです。
これを乾かして火に焚べます。
このサイズの焚き木を作った人の投稿や比較した投稿が結構転がっていましたが、これは焚き木としては、現在は、かなり大きなサイズだそうです。
乾くギリキリのライン。
家庭用のストーブにはギリキリ入るサイズで現在はもっと細い薪を使っているそうです。
だから、通常バージョンの三方六は薪模様。
無音、雨、鳥の声、火(焚き木を燃やす音)の音を用いた実験で集中力を試した結果。
もっとも集中できたのは「火」で、次が「鳥の声」、「雨」もっともできなかったのは「無音」という結果だったそうです。
コロナ禍で焚火の映像と音だけを流すテレビ放送がノルウェーで流行ったそうです。8時間焚火だけを流して国民の20%が見たそうです。
他にも鉄道の運転席からの映像を流すだけとか…。
焚き木の音はよく眠れるそうで、日本では、その用途で動画があげられていました。8時間!
セルゲイ プロコフィエフ(1891-1953年)ロシア帝国ソンツォフカ生まれ、ソビエト連邦モスクワ没
が書き上げたオペラ「炎の天使」は1919年に作曲を開始し、1927年フランスでかきあげました。台本はバレリー ブリューソフ(1873〜1924年
)モスクワ生まれ、
が1908年に発表した同名小説によりました。
初演1928年パリにおいてセルゲイ グセヴィツキー指揮で演奏会形式で上演されたのみでした。
没後、1954年シャルル ブリュック指揮、パリ放送交響楽団とレネ アリクス合唱団の演奏で演奏会形式で全曲が初演され、翌年、フェニーチェで舞台初演されました。
生前に初演されなかったこともあり、プロコフィエフは1828年にこの作品の主題を流用して交響曲第3番を作曲しました。プロコフィエフはマリエリとハインリヒを炎の天使として印象をづけるため、あえて声楽を入れませんでした。
オペラ「炎の天使」
宿屋のみすぼらしい屋根裏部屋にやってきた。アメリカ帰りの騎士ルブレヒト。
そこへ叫び声が聞こえてくるので行くとレナータが悪霊に取り憑かれて悶え苦しんでいます。
レナータは幼い頃、マリエリという炎の天使と美しく不思議な世界の中で、いつも一緒に過ごしていました。
年頃になり、友情は愛情に変わり、告白すると「時が来たら人間の姿になって再びレナータの前に現れる」と約束して去っていきました。
やがてハインリッヒと名乗る伯爵に巡り会います。レナータはマリエリの生まれ変わりと確信し、幸せな時を過ごします。
しかし、伯爵は突然レナータの前を去ります。
以来、毎晩悪夢を見ながら、彼を探し続けています。
ルブレヒトはレナータを守ることを誓い、愛してしまいます。
告白しますが、レナータから「マリエリの足元にも及ばない」と拒絶されます。
二人は、ケルンで魔術師に助けを求めますが、やってきたと思った。伯爵は幻で魔術師は不吉な予言をして、2人は逃げ出します。
やがて、ケルンに滞在した伯爵に巡り会うことができましたが、伯爵は、彼女を魔女と呼び屋敷に入ることを禁じます。
レナータは深く傷つき、気まぐれな伯爵はマリエリの化身ではないと考えるようになりました。そして、自分を恥ずかしめた伯爵に決闘を申し込み殺して欲しいとルブレヒトに訴えます。
しかしレナータは祈りの陶酔の中で伯爵の姿を見てやはりマリエリの生まれ変わりと思い直し、ルブレヒトに殺してはならないと誓わせます。
そしてルブレヒトは深手を負います。
レナータは必死に介護し、ルブレヒトは助かります。
結婚を申し込むルブレヒトに感謝はしますが、愛することはできないと、何度も自分の体を傷つけ彼の制止を振り切り逃げてしまいます。
居酒屋で二人の様子を見ていたメフィストフェレスとファウスト。
ルブレヒトに興味を持ち、一緒に飲もうと誘って来ます。
逃げ出したレナータは修道院に身を置いていました。しかし、悪霊に苦悶するレナータによって修道院は不穏な空気に包まれます。
修道長はレナータを呼び出し、宗教裁判にかけ、裁判所は随行員とともに悪魔払いを始めます。
しかし、収まらず、封じ込まれていた攻撃的な悪霊を呼び覚ましてしまいます。
炎の天使の幻影がレナータを制圧し、修道女たちはサタンを賛美し始めます。
メフィストフェレスはレナータを救い出そうとするルブレヒトを阻止します。救出された裁判所長がレナータに火あぶりの刑を言いわたし、混乱の中幕がおります。
不条理で救いのないオペラですね。
8時間の焚き木の動画も最後に掲載しておきます。
昔はテレビもなく、囲炉裏を囲んで夜はその火を見ながら
祖父母が話す色々な話を聞いたり、話したりして過ごしたそうです。
だから家族には気持ちが通い合い、分かり合える時間が豊富にあったのだとも云えます。
今はテレビが勝手に喋って、家族はそれを黙って聞いているだけなので
気持ちが通わない、理解しあえないのだと。宮本常一氏が書いておられました。
暖炉の火だけを延々と流すのは、そういう昔々の過去を追体験しているのかも知れません。
囲炉裏を囲んで家族で話しをする時間。いいですね。
私でさえもう囲炉裏は知りません。
昔々祖母の家の土間に薪で調理するかまどがあったのをうっすら覚えているぐらいです。
そうですね。家族のあり方も変えてしまったのかもしれませんね。
お土産は楽しみですね💖