水中にもハギが咲いています。これはナンヨウハギ。美しいでしょう?
パガニーニの「24のカプリス」を、手に入れました。
無伴奏のヴァイオリンのための、超絶技巧曲集ですが、本当に大変な曲です。
フルートに編曲されていますが、フルートで吹いてもやっぱり難曲です。今日は2回づつ10曲目まで吹いて、挫折。
パガニーニは言わず知れた超絶技巧の持ち主です。あまりすぎて悪魔に魂を売り渡したとまで言われ、足がちについているか、見られたり、演奏中十字を切られたり、極めつけは死後、それを理由に教会に埋葬を断られ、56年間も息子は遺体をもったままさまよったそうです。
楽譜をコピーされるのを避けるために、リハーサルでもソロパートを弾かずに、本番一度切りしか弾かなかったとか、チケットをごまかされるの嫌がって、自分で入り口でチェックしたり。慈善演奏には、絶対でなかったり。技巧を盗まれるのを嫌い、弟子もとらず、唯一の弟子にも、技巧をよく教えなかったとか。
伝説の多い人物です。
たくさんの人が彼の超絶技巧に影響を受け、絶賛していますが、シューベルトがラ・カンパネラを聴いた後に、「アダージョに天使の声を聞いた」と言っていることに、彼の演奏が決して技巧だけではなかったことがわかります。
フルート的に言うと、跳躍しすぎるアルペジオの連続の曲の、どこに美しい旋律がかくされているのだろう?と思ってしまいますし、ほとんどのかなりのヴァイオリンの演奏家の演奏でさえ、速さはありますが、ほとんど音楽的に聞こえません。
しかし、垣間見える旋律はやはり、ロマンティックで、イタリア的な歌心を感じます。
これを音楽的に演奏できたなら・・・。
そのためには、練習、練習。
パガニーニは悪魔的。
パガニーニの「24のカプリス」を、手に入れました。
無伴奏のヴァイオリンのための、超絶技巧曲集ですが、本当に大変な曲です。
フルートに編曲されていますが、フルートで吹いてもやっぱり難曲です。今日は2回づつ10曲目まで吹いて、挫折。
パガニーニは言わず知れた超絶技巧の持ち主です。あまりすぎて悪魔に魂を売り渡したとまで言われ、足がちについているか、見られたり、演奏中十字を切られたり、極めつけは死後、それを理由に教会に埋葬を断られ、56年間も息子は遺体をもったままさまよったそうです。
楽譜をコピーされるのを避けるために、リハーサルでもソロパートを弾かずに、本番一度切りしか弾かなかったとか、チケットをごまかされるの嫌がって、自分で入り口でチェックしたり。慈善演奏には、絶対でなかったり。技巧を盗まれるのを嫌い、弟子もとらず、唯一の弟子にも、技巧をよく教えなかったとか。
伝説の多い人物です。
たくさんの人が彼の超絶技巧に影響を受け、絶賛していますが、シューベルトがラ・カンパネラを聴いた後に、「アダージョに天使の声を聞いた」と言っていることに、彼の演奏が決して技巧だけではなかったことがわかります。
フルート的に言うと、跳躍しすぎるアルペジオの連続の曲の、どこに美しい旋律がかくされているのだろう?と思ってしまいますし、ほとんどのかなりのヴァイオリンの演奏家の演奏でさえ、速さはありますが、ほとんど音楽的に聞こえません。
しかし、垣間見える旋律はやはり、ロマンティックで、イタリア的な歌心を感じます。
これを音楽的に演奏できたなら・・・。
そのためには、練習、練習。
パガニーニは悪魔的。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます