音楽の喜び フルートとともに

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トリオレッスン

2010-09-27 21:05:06 | レクチャー、マスタークラス
アマランダは、キョウチクトウ科アリアケカズラ属です。メキシコ原産。これは大有明蔓(オオアリアケカズラ)と言う種類です。大輪の花に、アオイ科、ハイビスカスの一種かと思いましたが、違いました。
南国では、カズラもダイナミック。

今朝はトリオのレッスンに来てくれました。
曲は木村弓さんの「世界の約束」。
簡単なアレンジですが、それだけに呼吸が合っていないと、もろにバレてしまいます。

まず全体が3拍子であること、3拍子とはどんな拍子でしょう?
1拍目が強拍、2拍目は弱拍であるだけでなく、横にゆれます。そして3拍目は、次の1拍目を引き出すための推進の性質があります。

これを踏まえて、フレーズのはじまりと終わりはどこなのか?どのような波で初め終わるのか?一つのフレーズの終わりは、次のフレーズの始まりでもあり、最後の音の方向が、次の音に繋がるためどちらをむいているか?を3人で考え、パートやリズムが違っていても、常に同じ方向を向いて演奏することが、大切です。
また、全体の中でも、起承転結を曲の中でどこなのか?を3人で決めておくこと。

また、アンサンブルとは、3人で一つの曲を作り上げることです。
こういうことを合わせることで、演奏に統一感が生まれます。また、たとえ、自分のパートの音が無くても、まず演奏者が自分達の演奏に集中し、聴くこと、そうすることで聴衆も、演奏に引き込まれていきます。


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2 コメント

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Unknown (幸せなギター弾き)
2010-09-28 14:12:16
先輩お久しぶりです。3拍子のおはなし難解でした。リズムを刻むことの多いパートですから またこういうお話載せてくださいね。今仙台行き用に  ロマンツァとボレロ「雪」をやっています。演奏の中ごろでいつも指揮されてる先輩が 目の前に浮かびます。その印象はとてもフレッシュで(笑)でもいまでも浮かぶのは なぜ?怖かったのか 楽しかったのか?(笑) 話は高校になりますが 吹奏楽の同期で同窓会をしました。先輩の活躍されている話(とその他で=笑)で たいへん盛り上がりました!残念ながら 私以外は誰も音楽をしていないのが 寂しいでしたが音楽に関われること自体が 幸せなんですね 
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懐かしいです。 (パスカル)
2010-09-28 21:15:41
うわぁ!ロマンツァとボレロ。
思い出しますねぇ。あの、振りにくい曲!合わないし、振りながら、いつもみんながちゃんと音が出してくるかドキドキでした。ボレロにいくまでが勝負ですね。怖かった?ごめんなさい。
仙台がんばってくださいね。

吹奏楽も、同窓会したんですね。いいなあ。
活躍…してるかな?ネタにして盛り上がってくれてよかったです。
そうですね。音楽に関われる幸せかみしめましょう。
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