裏庭で採れたトマト。
18世紀のカスティーリャのファンダンゴ・ダンサー
今年は、例年作っていたミニトマトではなく、中位の品種。
収穫時期が遅くてひび割れてしまいました。
でも、これが甘くて美味しかった!
暑くて、時々水をあげられなかったり…。
トマトは少し足りないくらいがいいのかも。
水をやりすぎると水臭くなってしまいます。
今回は怠惰な私にいい加減だったようです。
次々と実をつけつつあります。
マヌエル デ ファリャ (1876~1946年) スペイン カディス生まれ、アルゼンチン アルタ・グラシア没
の、バレエ音楽〈三角帽子〉は
通りすがりに、粉屋の女房を見染めた代官が、横恋慕を押し通そうとしたあげく、しっかり者の女房と粉屋に巧みにかわされて大恥をかくというお話しです。
トマト…ではありませんが、ブドウという楽章が、あります。
〔女房はブドウの房を差し出したりして適当に御機嫌をとりながら、闘牛士よろしく、あせる代官をじらし、翻弄します。
あげくのはてには足をすべらせて倒れた代官の埃りを払うふりをして、粉屋といっしょに代官をさんざん叩きます。
さすがに、代官も、からかわれているのに気付いて怒りますが、身から出た錆なので、仕方なく退散。
そこへ巡査が現れます。
夫婦は少しの間、神妙さを装いますが、巡査が立ち去ると再びファンタンゴを踊り出します。
ファンダンゴ(Fandango)はスペイン起源のダンス、またはそれとともに歌われる歌あるいは音楽。
特にフラメンコで男女ペアで踊るダンスが有名です。
18世紀のカスティーリャのファンダンゴ・ダンサー
元来はギターと手拍子またはカスタネットで伴奏する活気あふれるダンスで、英語などではその様子から派生した「馬鹿騒ぎ」の意味でも使われます。
元は6/8拍子で、その後3/8拍子、3/4拍子にもなりました。
この動画は、スペイン国立バレエ団によるより伝統的なフラメンコに近づけた演出、編曲による舞台です。
店頭に出されるトマトは熟す前に収穫して移動中に赤くなるらしいです。
だから、真っ赤なトマトの収穫は貴重ですね。
三角帽子もバレエ音楽ですね。ほとんど公演されることがありません。(関西では--)
私はシャルル デュトワ指揮、モントリオール交響楽団のCDを持っています。恋の魔術師とのカップリングです。
美味しくてビックリしました。
ちょっと置きすぎて失敗かと思いましたが…。
デュトワとモントリオールでファリャですか。なかなか粋な取り合わせですね。